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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編
Systemwalker

5.4.1 共通の設定をする

ノードを管理するための設定項目のうち、[部門共通]の設定項目について説明します。

設定する項目

[監視時間帯]

“ノード検出”、“稼働状態の監視”、“MIBの監視”を行う時間帯を指定します。

監視時間帯を過ぎた場合、監視途中であったとしても監視機能を問わず監視処理を強制的に中断します。

監視時間帯以外は、ネットワークおよびコンピュータに負荷をかけたくない場合に有効です。

[MIB監視]

[ポーリング種別]

MIB監視を行うときのポーリング方法を指定します。

[MIBの値をロギングする]

MIB監視時に採取したMIB値のロギングの有無、および、ログファイルを格納するディレクトリを指定します。

[稼働状態の監視]

[プロキシを使用する]

プロキシサーバ経由で監視を行う場合に指定します。

指定した場合は、[プロキシサーバ]と[ポート番号]も指定します。

[状態監視イベントの抑止]

管理サーバからルータを経由してネットワーク接続されたノードを監視対象とする場合で、そのルータの異常によりノード状態を監視できない場合、状態監視イベントの通知を抑止します。

本機能は、[稼働状態の監視]のポリシー設定画面で[監視方法一覧]で[ICMP]を選択し、かつ、[通知/表示単位]で[ノード単位で通知/表示]を選択した場合に有効になります。また、抑止を行った場合の監視結果は、前回の監視結果を引き継ぎます。

手順

  1. [Systemwalkerコンソール[編集]]の[ツリー選択]コンボボックスから[ノード一覧]を選択します。

  2. [ノード一覧]ツリーから動作の設定を行う部門フォルダを選択します。

  3. [ポリシー]メニューから[監視]-[ノードの監視(オプション)]-[部門共通]を選択します。

    →[部門共通]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [監視時間帯]に関する共通項目、MIB監視に関する共通項目を設定します。

  5. ポリシーを配付します。

    →“ポリシーを配付する”を参照してください。