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Systemwalker Centric Manager 導入手引書
Systemwalker

3.10 LANGの設定【Solaris版/Linux版】

Systemwalker Centric Managerの出力メッセージを日本語で出力する場合、Systemwalker Centric Managerをインストールする前に、以下の作業を実施してください。

  1. 以下のファイルと環境変数を確認します。

    ファイル名

    OS名

    ファイル名

    Solaris

    /etc/default/init

    Linux

    /etc/sysconfig/i18n

    環境変数の優先度

    環境変数

    優先度

    LC_ALL

    以下のすべてに優先されます。

    LC_MESSAGES

    LC_ALLが設定されていない場合に有効になります。

    LANG

    LC_ALL、LC_MESSAGESが定義されていない場合に有効になります。

    設定値とコード系

    OS名

    上記ファイルの設定値

    Systemwalkerのコード系

    Solaris

    ja

    EUC

    ja_JP.PCK

    SJIS

    ja_JP.UTF-8(注)

    UTF-8

    Linux

    ja_JP.UTF-8

    UTF-8

    Linux for Itanium

    ja_JP.UTF-8

    UTF-8

    (注) GEEはサポート対象外です。

  2. 上記の記述がない場合は、システム管理者(スーパーユーザ)のアカウントで、vi等のエディタを使用してシステムの動作環境に合わせた記述を追加します。

    設定ファイルを編集する場合はバックアップを取ってください。

    例)

    1. Solarisで環境変数LANGにコード系EUCを指定する場合

      LANG=ja

    2. Solarisで環境変数LANGにコード系SHIFT-JISを指定する場合

      LANG=ja_JP.PCK

注意

LANGの設定についての注意事項

  • ファイルに、環境変数を指定することにより、Systemwalker以外のアプリケーションの表示に影響があることがあります。

  • Systemwalkerインストール後にシステムのコード系を変更しないでください。

  • LC_ALL、LC_MESSAGESを定義する場合は、LANGの値と同じ値を設定してください。

  • SJISコード系を指定した場合、Solaris版 運用管理サーバにおけるインベントリ環境の環境作成メニューは、英語表記となります。