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Systemwalker Centric Manager 導入手引書
Systemwalker

3.9.7 監視用に使用するプロトコル

ICMP、SNMP以外のプロトコルを使用して監視を行う場合は、プロトコルに対応する以下の機能や製品が動作している必要があります。

プロトコル

機能/製品

HTTP、HTTPS

Webサーバ

FTP

FTPサーバ

TELNET

Firewall、FTPサーバ、TELNETクライアント

DNS

DNSサーバ

POP3、SMTP

メールサーバ

Database

Databaseサーバ機能

上記以外の任意ポート

監視するポートを使用する機能/製品

Databaseに関する事前設定項目

Databaseの稼働状態の監視を行うためには、事前に以下の設定を行う必要があります。

Databaseサーバによってはサーバのリモートアクセスの許可設定を行う必要があります。

以下にSQL ServerとSymfoware Serverの設定例を示します。

Databaseの稼働状態の監視を使用する際の注意事項

SQL Server 2000を監視対象として応答確認を行う場合、該当のデータベースオブジェクトにアクセスできない場合があります。その際は、以下の設定が必要です。

なお、本設定を行うことで、該当ユーザのデータベースの既定値が変更になります。

  1. スタートメニューから [すべてのプログラム] - [Microsoft SQL Server] - [Enterprise Manager]を起動します。

  2. コンソールルートから[Microsoft SQL Servers] - [SQL Server グループ]と展開し、該当のインスタンスへ管理者権限のあるユーザーで接続します。

  3. [セキュリティ]を展開し、[ログイン]をクリックします。

  4. 画面右のログインのペインにて、該当のユーザーを右クリックし、[プロパティ]を開きます。

  5. [全般]タブから[データベース]を該当のテーブルが存在するデータベースに指定します。

  6. [OK]ボタンをクリックし設定を反映します。