ジョブの変更に伴い、ジョブステップ(バッチアプリケーション)が追加される場合があります。
ジョブステップを追加した場合、必ず以下を実施してください。
バッチジョブ定義の更新
バッチジョブ定義の更新は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチジョブ定義の登録/更新”を参照してください。
使用するバッチアプリケーションが増える場合は、以下を実施してください。
バッチアプリケーションの配備/配置
バッチアプリケーションの配備/配置は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチアプリケーションの配備/配置”を参照してください。
ジョブステップを追加すると、バッチサーバ環境の設定変更が必要となる場合があります。
ジョブキューの実行経過時間制限値
ジョブステップを追加したことにより、対象ジョブの実行時間が長くなります。
ジョブの実行時間が、対象ジョブキューの実行経過時間制限値を超える場合は、ジョブキューの実行経過時間制限値を適切な値に変更してください。
ジョブスプール格納ディレクトリ
ジョブステップを追加した場合には、追加したジョブステップで使用する資源数も含めて、ジョブスプールのディスク容量を再度見積もってください。
見積もった値が、現在のディスク容量を超える場合は、ジョブスプール格納ディレクトリを変更してください。
ジョブログスプール格納ディレクトリ
ジョブステップを追加したことにより、追加したジョブステップで使用する資源数も含めて、ジョブログスプールのディスク容量の見積もりを再度行ってください。
見積もった値が、現在のディスク容量を超える場合は、ジョブログスプール格納ディレクトリを変更してください。
世代ファイル情報の登録
ジョブステップの追加によって、新たな世代ファイルを使用する場合には、世代ファイル情報の登録を行ってください。
ジョブキューの実行経過時間制限値の変更については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブキューの環境設定”を参照してください。
ジョブスプールの容量見積もりや、ジョブログスプールの容量見積もりは、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”を参照してください。
世代ファイル情報の登録は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“世代ファイル情報の登録”を参照してください。
対象ジョブの実行時間が長くなることにより、対象ジョブキュー内で同時実行されるジョブの数が増加したり、同時実行されるジョブが変わる場合があります。
“バッチ業務の変更による注意とバッチサーバ環境の設定変更”を参照して必要な作業を行ってください。