バッチサービスを強制停止は、以下のいずれかの手順で行います。
バッチサービスをまとめて操作する場合は、btfwstopsvcコマンドを使用します。btfwstopsvcコマンドは、内部で“バッチ受付サービスの強制停止”と“バッチ実行サービスの強制停止”を行います。バッチサービスを分けて操作する場合は、“3.6.1.1 バッチ受付サービスの強制停止”、“3.6.1.2 バッチ実行サービスの強制停止”の順でバッチサービスを強制停止してください。
以下にバッチサービスをまとめて操作する場合の手順を説明します。
バッチサービスの強制停止
バッチサービスの強制停止は、以下のコマンドで行います。
btfwstopsvc -f |
バッチサービスを強制停止すると、以下の2つのサービスが強制停止されます。
バッチ受付サービス
バッチ受付サービスの強制停止について、“3.6.1.1 バッチ受付サービスの強制停止”で説明します。
バッチ実行サービス
バッチ実行サービスの強制停止について、“3.6.1.2 バッチ実行サービスの強制停止”で説明します。
btfwstopsvcコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
バッチサービスを分けて操作する場合は、以下のコマンドでバッチ受付サービスの強制停止を行います。
btfwstopac -f |
btfwstopacコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
バッチ受付サービスを停止する前に、Interstageを停止しないでください。
バッチサービスを分けて操作する場合は、以下のコマンドでバッチ実行サービスの強制停止を行います。
btfwstopex -f |
btfwstopexコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
バッチ実行サービスを停止する前に、Interstageを停止しないでください。
実行サービスの強制停止ではシステムログ(Windows(R)の場合は、イベントログ)に以下のメッセージが出力される場合があります。また、バッチワークユニットやバッチ実行基盤の状態によっては以下に示すメッセージ以外に他のエラーメッセージも出力される場合があります。
INFO: od10301:Process プロセスID(プロセス名) has vanished.
INFO: od11104:ObjectDirector stopped to accept requests.
INFO: EXTP4403: The work unit was stopped forcibly: WU=BTFWで始まるワークユニット名 USER=ユーザ名 SYSTEM=業務システム名
INFO: td11029:Work unit terminated normally(BTFWで始まるワークユニット名)
BTFW52990、BTFW52991、BTFW38103、BTFW54034、BTFW33100のバッチ実行基盤のメッセージ
これらのメッセージは、バッチワークユニットの強制停止またはバッチ受付サービスが停止していることに起因するものであるため問題ありません。