Interstage Job Workload Server V9.3.0 解説書

1.2.2 V9.1.0からの移行の場合

V9.1.0から移行する場合について説明します。

1.2.2.1 コマンド／スクリプトの入力パラメタの注意事項追加

コマンド／スクリプトの入力パラメタの注意事項追加に関する情報は、“V9.2.0からの移行の場合”の“1.2.1.1 コマンド／スクリプトの入力パラメタの注意事項追加”を参照してください。

1.2.2.2 バッチサービス強制停止時のバッチアプリケーションの扱い

バッチサービスを強制停止したときのバッチアプリケーションの扱いの変更に関する情報は、“V9.2.0からの移行の場合”の“1.2.1.2 バッチサービス強制停止時のバッチアプリケーションの扱い”を参照してください。

1.2.2.3 Interstage Business Application Serverを同一筐体にインストールする場合のインストール順序の変更

Interstage Business Application Serverを同一筐体にインストールする場合のインストール順序の変更による影響について以下に示します。

Interstage Job Workload Serverを先にインストールする場合の手順について

• 変更内容
  V9.0.0、V9.1.0では、Interstage Business Application Serverと本製品を同一筐体にインストールする場合のインストール順序に以下の2とおりの手順がありました。

  • Interstage Business Application Serverを先にインストールする場合

  • Interstage Job Workload Serverを先にインストールする場合

  V9.2.0以降では、Interstage Business Application Serverを先にインストールすることだけが可能です。

• 影響
  Interstage Business Application Serverを先にインストールすることだけが可能となることで、以下の影響があります。

  • Interstage Job Workload Serverを先にインストールした場合、Interstage Business Application Serverのインストールが正しく行えない場合があります。

• 対処方法
  移行の際は、Interstage Business Application ServerおよびInterstage Job Workload Serverをアンインストールしたあと、“Interstage Job Workload Server オンライン・バッチ同一筐体の手引き”の“インストール作業”に示すとおり、Interstage Business Application Serverを先にインストールしてください。