開発環境パッケージをインストールする前に、以下の作業を行います。
開発環境パッケージをインストールする場合は、事前に以下の製品がインストールされている必要があります。
Interstage Studio Enterprise Edition V9.0/V9.1/V9.2
COBOL実行基盤インタフェース生成ツール、およびC言語実行基盤インタフェース生成ツールをインストールする場合は、上記製品のインストール時に以下の注意が必要です。
上記製品のインストールで[カスタムインストール]を選択する場合、[アプリケーションサーバ]を必ずチェックし、インストールしてください。デフォルトではチェックされています。
インストールされていない場合、以下のメッセージが表示されます。
開発環境パッケージのインストールをキャンセルし、上記製品から[アプリケーションサーバ]をインストール後、再度開発環境パッケージをインストールするか、COBOL実行基盤インタフェース生成ツール、およびC言語実行基盤インタフェース生成ツールをインストールしない場合、カスタムインストールで[COBOL実行基盤インタフェース生成ツール、COBOL開発支援ツール]のチェックを外してインストールしてください。
以下のオペレーティング・システムの場合、上記製品のインストールで[アプリケーションサーバ]はインストールできないため、COBOL実行基盤インタフェース生成ツール、およびC言語実行基盤インタフェース生成ツールを使用することはできません。
-Windows(R) XP Home Edition
-Windows Vista(R) Home Basic
-Windows Vista(R) Home Premium
-Windows(R) 7 Home Premium
Interstage Studio Enterprise Edition V9.1、またはV9.2を利用する場合には、アドオンコンポーネントとして提供されているFujitsu XMLプロセッサをインストールする必要があります。Fujitsu XMLプロセッサのインストール方法については、Interstage Studio Enterprise Editionのインストールガイドを参照してください。Fujitsu XMLプロセッサがインストールされていない場合、apfwcblコマンド、およびapfwconvcコマンドが、FSP_INTS-BAS_DEV1101のエラーメッセージを出力して異常終了します。
COBOL開発支援ツールを使用してCOBOLアプリケーションの開発を行う場合は、Interstage Studio V9.1、またはV9.2を使用してください。
フロー定義ツール、実行基盤連携用ライブラリをインストールする場合は、上記製品のインストール時に以下の注意が必要です。
上記製品のインストールで[カスタムインストール]を選択する場合、[フレームワーク]を必ずチェックし、インストールしてください。デフォルトではチェックされています。
インストールされていない場合、以下のメッセージが表示されます。
開発環境パッケージのインストールをキャンセルし、上記製品、またはInterstage Business Application Server 開発環境パッケージから[フレームワーク]をインストール後、再度開発環境パッケージをインストールするか、フロー定義ツール、実行基盤連携用ライブラリをインストールしない場合、カスタムインストールで[フロー定義ツール、実行基盤連携用ライブラリ]のチェックを外してインストールしてください。
すでにInterstage Business Application Server 開発環境パッケージのフロー定義ツール、実行基盤連携用ライブラリがインストールされている場合、Interstage Business Application Server 開発環境パッケージのフロー定義ツール、実行基盤連携用ライブラリを削除後、本製品のフロー定義ツール、実行基盤連携用ライブラリをインストールしてください。
Interstage Business Application Server 開発環境パッケージのフロー定義ツール、実行基盤連携用ライブラリの削除方法については、Interstage Business Application Server 開発環境パッケージのマニュアルを参照してください。
Interstage Studioのインストール方法については、Interstage Studioのマニュアルを参照してください。
インストール容量以外に、作業域として環境変数TEMPに指定されたフォルダに10Mバイト程度の空きが必要です。TEMPフォルダに10Mバイト以上の作業域があることを確認してください。作業域が不足している場合、インストールできません。インストールが失敗した場合は、インストーラを終了し、作業域を確保した後、インストールを再実行してください。
開発環境パッケージが利用する資源をインストール実行時に使用していると、インストール作業に失敗する場合があります。インストール作業を行う場合は、すべてのWindows(R)上のアプリケーションを終了させてからインストールを実行してください。