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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能利用者ガイド

5.10.1 メールをオフラインで起動する

ここでは、Mailのオフライン機能における、Mailの起動について説明します。
TeamWARE Officeの起動およびログインについての詳細は、4.1 TeamWARE Officeを起動するを参照してください。

他のアプリケーションを実行していない場合

オフラインで使用するための設定をしてある場合、Mailのアイコンをダブルクリックすると、以下の[TeamWARE Office  ログイン]ウィンドウが表示されます。

オフラインで使用するための設定は、[設定]ボタンをクリックして表示される[ログイン設定]ウィンドウの、[オフライン]ページで行います。
[オフライン]ページの[オフライン機能を利用可能にする]チェックボックスをクリックしてオンにすると、Mailがオフラインで使用することができます。

また[Mailオプション設定]ウィンドウで、[つねにオフラインで起動する]チェックボックスがオンになっている場合は、他のアプリケーションがサーバと接続していても、Mailは、サーバと接続しないで、つねにオフラインの状態で起動します。
[Mailオプション設定]ウィンドウの詳細については、5.9.4 オフラインの動作を設定する を参照してください。

他のアプリケーションを実行している場合

他のTeamWARE Officeのアプリケーションを実行している場合は、すでにサーバに接続されている状態です。
Mailのアイコンをダブルクリックすると、[Mailオプション設定]ウィンドウでの設定に従って、オンラインまたはオフラインの状態でMailが起動されます。
[Mailオプション設定]ウィンドウ([オフライン]ページ)の設定で、[つねにオフラインで起動する]チェックボックスがオンになっている場合、Mailはオフラインで起動されます。
[Mailオプション設定]ウィンドウでの設定の詳細については、5.9.4 オフラインの動作を設定する を参照してください。

注意

  • [Mailオプション設定]ウィンドウの[オフライン]ページで、[つねにオフラインで起動する]チェックボックスがオンになっている場合、他のユーザのメールボックスを開こうとして、利用許可が不十分のため開けなかったときは、自分のメールボックスがオフライン状態で開かれます。

  • オフラインでログインしたときにも、「自動返信はオンです」または「自動転送はオンです」のメッセージが表示されますが、これはパソコン上に保存されているオプション設定ファイルに基づいて表示されるものです。そのため、別のパソコンから上記の設定をオフに変更した場合に、実際の設定と異なるメッセージが表示されることがあります。

  • ローカルフォルダの作成場所に指定したフォルダを共有し、複数のクライアントから利用すると、オフラインメールボックスが破壊される場合があるため、このような運用は行わないでください。