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Interstage List Works V10.1.0 帳票印刷配信手引書
Interstage

3.12.4 配信管理サービスおよびスクリプトのクラスタシステムへの登録

サービス「LW Transfer Service」を汎用サービスとしてクラスタシステムに登録します。

また、以下のワークユニット起動スクリプトを汎用アプリケーションとして登録します。

ワークユニット起動スクリプト

lwdststartWU.bat

ワークユニット起動スクリプトの格納先

List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\manager\setup\cluster


クラスタシステムへの登録の手順を説明します。

  1. 【スタート】メニューの【管理ツール】-【フェールオーバー クラスター マネージャー】をクリックします。

    → 【フェールオーバー クラスター マネージャー】画面が表示されます。

  2. 「サービスとアプリケーション」配下に表示された、List Worksサーバのグループ名を選択した状態で、右クリックし、メニューより「リソースの追加」-「3-汎用サービス」をクリックします。

    →【新しいリソース ウィザード】画面が表示されます。

  3. 新しいリソース ウィザードに従って、以下の情報を指定し、クラスタリソースを登録します。

    • サービスの選択

      一覧から「LW Transfer Service」を選択し、【次へ】ボタンをクリックします。

    • 確認

      内容を確認し、【次へ】ボタンをクリックします。

    • 概要

      【完了】ボタンをクリックします。

  4. 「サービスとアプリケーション」配下に表示された、List Worksサーバのグループ名をクリックします。

    →サービス「LW Transfer Service」が「その他のリソース」に追加されています。

  5. サービス「LW Transfer Service」を右クリックして表示されるメニューで、「プロパティ」を選択します。

    →【LW Transfer Serviceのプロパティ】画面が表示されます。

  6. 【LW Transfer Serviceのプロパティ】画面で以下を設定し、【OK】ボタンをクリックします。

    • 【全般】タブ

      「コンピューター名にネットワーク名を使用する」がチェックされていないことを確認します。チェックされている場合は、チェックをはずします。

    • 【依存関係】タブ

      リソース一覧より「ネットワーク名」を選択します。

  7. 「その他のリソース」配下のサービス「LW Transfer Service」を右クリックして表示されるメニューで、「このリソースをオンラインにする」を選択します。サービス「LW Transfer Service」がオンラインになることを確認します。

  8. ワークユニット起動スクリプトを汎用アプリケーションとして登録します。

    「サービスとアプリケーション」配下に表示された、List Worksサーバのグループ名を選択した状態で、右クリックし、メニューより「リソースの追加」-「2-汎用アプリケーション」をクリックします。

    →【新しいリソース ウィザード】画面が表示されます。

  9. 新しいリソース ウィザードに従って、以下の情報を指定し、クラスタリソースを登録します。

    • 汎用アプリケーションの設定

      コマンド ラインにスクリプトのパスを設定し、【次へ】ボタンをクリックします。

      “List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\manager\setup\cluster\lwdststartWU.bat”
    • 確認

      内容を確認し、【次へ】ボタンをクリックします。

    • 概要

      【完了】ボタンをクリックします。

  10. 「サービスとアプリケーション」配下に表示された、List Worksサーバのグループ名をクリックします。

    →スクリプト「lwdststartWU.bat」が「lwdststartWU アプリケーション」として「その他のリソース」に追加されています。

  11. 「lwdststartWU アプリケーション」を右クリックして表示されるメニューで、「プロパティ」を選択します。

    →【lwdststartWU アプリケーションのプロパティ】画面が表示されます。

  12. 【lwdststartWU アプリケーションのプロパティ】画面で、以下を設定し、【次へ】ボタンをクリックします。

    • 【全般】タブ

      「コンピューター名にネットワーク名を使用する」のチェックをはずします。

    • 【依存関係】タブ

      リソース一覧より「INTERSTAGE API」を選択します。また、「AND」を設定し、“3.2.2 共有ディスクのクラスタシステムへの登録”で登録した、配信フォルダ用の「クラスター ディスク」を選択します。

  13. 「その他のリソース」配下の「lwdststartWU アプリケーション」を右クリックして表示されるメニューで、「このリソースをオンラインにする」を選択します。「lwdststartWU アプリケーション」がオンラインになることを確認します。


注意

1対1運用待機の利用形態が可能です。1対1運用待機の利用形態では、業務運用中のサーバに対して、同様の環境を備えたサーバを待機として準備し、業務運用中のサーバが故障時に待機していたサーバが業務を引き継ぐことができます。