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Interstage List Works V10.1.0 帳票印刷配信手引書
Interstage

1.5.4 セキュリティ機能

以下の機能で、不正操作の監視、追跡を行うことにより、情報漏えいを防止できます。


操作ログの出力

ユーザが行った帳票印刷配信機能の操作に関する履歴が、操作ログに出力されます。

操作ログを監視し、問題発生時の追跡調査を行うことにより、不正操作を検出することができます。

操作ログの確認方法については、“10.9 操作ログの管理”を参照してください。

印刷を指示できる回数の制限(最大出力回数の設定)

原本を保証するために印刷を指示できる回数を1回に制限できます。印刷を指示できる回数を制限することで、不正な印刷を防止できます。最大出力回数は、帳票登録時に帳票情報で設定します。また、帳票の登録後に、変更することもできます。

帳票情報の設定については、“9.2 印刷データの準備”を参照してください。
最大出力回数を変更する方法については、“10.6.2 最大出力回数の変更”を参照してください。

帳票の操作制限

帳票情報として帳票に作成ユーザIDを設定することで、そのユーザだけが帳票を利用できるように制限できます。

帳票の操作制限の設定方法については、“14.2 出力指示画面のカスタマイズ”を参照してください。