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Interstage List Works V10.1.0 帳票印刷配信手引書
Interstage

1.2.5 印刷配信の流れ

印刷配信の流れについて説明します。


帳票の作成から登録まで

帳票出力アプリケーションで作成された帳票は、リスト管理サーバの受信フォルダで受信し、帳票に設定されている配信フォルダに登録されます。帳票は、登録時にList Worksの独自形式(List Works帳票)に変換されます。

なお、List Creator帳票の場合、帳票出力アプリケーションでList Creator互換印刷機能を指定することによって、List Creatorの出力形式のまま登録されます。

List Creator互換印刷については、“付録C List Creator互換印刷機能”を参照してください。

帳票の登録から印刷まで

配信フォルダに登録された帳票は、配信フォルダの定義(配信出力先)に従って、配信管理サーバから配信出力サーバに配信され、プリンタに印刷されます。配信フォルダに登録されている帳票は、Web配信操作クライアント(出力指示画面)を使用して、印刷を指示します。

なお、登録時に即時に印刷するように設定されている配信フォルダに登録された帳票については、登録直後に印刷されます。

帳票が印刷の指示をされると、印刷ジョブという帳票の印刷についての手続き情報が生成されます。印刷状態は、Web配信操作クライアント(処理状況照会画面)を使用して、印刷ジョブを監視することで確認できます。

帳票の印刷配信機能については、“1.5.1 印刷配信機能”を参照してください。
印刷ジョブの状態監視については、“1.5.3 監視機能”を参照してください。