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Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書
Systemwalker

6.4.1 Agent/Proxy Managerが認識するManagerのIPアドレス/ホスト名の変更

AgentおよびProxy Managerの、以下の定義ファイル内の、ManagerのIPアドレス/ホスト名を変更します。

ポイント

  • 本手順はPush運用のときのみ、必要です。Pull運用の場合は下記定義ファイルの編集を行う必要はありません。Pull運用については、「第4章 Pull型通信設定」を参照してください。

  • 複数のManagerを運用していて、Agentの接続先を別のManagerに変更する場合は、本手順を実施してください。Managerをリプレース等で別のマシンに移行する場合は、「6.5 Managerの移行」を参照してください。


■本手順を行う前に

AgentまたはProxy Manager のDCMサービスまたはdcmdプロセスが起動している場合は、「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを停止してください。また、DCMサービスまたはdcmdプロセスが正しく停止しているか確認してください。


■手順

  1. DSAconfiguration.txtの編集

    Windows版】

    <可変ファイル格納ディレクトリ>\control\DSAconfiguration.txt

    UNIX版】

    /etc/opt/FJSVssqc/DSAconfiguration.txt


    上記定義ファイル内の、以下に示すManagerのIPアドレス/ホスト名(2箇所)を変更してください。
    (以下の例では、IPアドレスを変更しています。)

    [DsaForwarder]

        :

    server=127.0.0.1        アドレスを変更

        :

    [DsaForwarder_sum]

        :

    server=127.0.0.1        アドレスを変更

        :


  2. サーバ内リソース情報収集ポリシー作成

    複数のManagerを運用していて、Agentの接続先を別のManagerに変更する場合は、「A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシー作成コマンド」を参照し、接続先を変更するAgentでsqcRPolicy、およびsqcSetPolicyを実行してください。


  3. サービス/デーモンの起動と確認

    A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを起動してください。また、常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください。