AgentおよびProxy Managerの、以下の定義ファイル内の、ManagerのIPアドレス/ホスト名を変更します。
ポイント
本手順はPush運用のときのみ、必要です。Pull運用の場合は下記定義ファイルの編集を行う必要はありません。Pull運用については、「第4章 Pull型通信設定」を参照してください。
複数のManagerを運用していて、Agentの接続先を別のManagerに変更する場合は、本手順を実施してください。Managerをリプレース等で別のマシンに移行する場合は、「6.5 Managerの移行」を参照してください。
■本手順を行う前に
AgentまたはProxy Manager のDCMサービスまたはdcmdプロセスが起動している場合は、「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを停止してください。また、DCMサービスまたはdcmdプロセスが正しく停止しているか確認してください。
■手順
DSAconfiguration.txtの編集
【Windows版】
<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\DSAconfiguration.txt |
【UNIX版】
/etc/opt/FJSVssqc/DSAconfiguration.txt |
上記定義ファイル内の、以下に示すManagerのIPアドレス/ホスト名(2箇所)を変更してください。
(以下の例では、IPアドレスを変更しています。)
[DsaForwarder] : server=127.0.0.1 ←アドレスを変更 : [DsaForwarder_sum] : server=127.0.0.1 ←アドレスを変更 : |
サーバ内リソース情報収集ポリシー作成
複数のManagerを運用していて、Agentの接続先を別のManagerに変更する場合は、「A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシー作成コマンド」を参照し、接続先を変更するAgentでsqcRPolicy、およびsqcSetPolicyを実行してください。
サービス/デーモンの起動と確認
「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを起動してください。また、常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください。