定期レポート作成コマンドおよび定期レポート削除コマンドは、Systemwalker Operation Managerなどのスケジューラ機能を持つソフトウェアへ登録して使用します。ここでは、Windows 2000付属のタスクスケジューラを例に、コマンドのスケジューラへの登録方法を説明します。
■新規タスクを追加する
コントロールパネルのタスクを開き、タスクスケジューラを起動します。
「ファイル」メニューの[新規]から[タスク]をクリックし、新規タスクを追加します。
■コマンド指定する
設定するタスクを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[タスク]タブでは、実行するファイル名に定期レポート作成コマンド(または定期レポート削除コマンド)をオプション指定した状態で指定します。
実行するファイル名の指定例
"C:\Program Files\SystemwalkerSQC-C\bin\sqcMakeReport.exe" -c DefaultConsole daily |
ポイント
[実行するアカウント名]にはAdministrator権限を持つユーザを指定します。
■スケジュールを設定する
[スケジュール]タブでは、レポート作成コマンドの起動スケジュールを指定します。
[OK]を選択し、プロパティの設定を終えます。
ポイント
[タスクのスケジュール]は、日報を作成する場合は[日単位]、週報を作成する場合は[週単位]、月報を作成する場合は[月単位]を指定します。