ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)
Systemwalker

4.6.2 sqcDeleteReport(定期レポート削除コマンド)

■実行環境

本コマンドは、運用管理クライアントで実行できます。


■実行に必要な権限

Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。

注意

  • 本コマンドをWindows Vista(R)/Windows(R) 7/Windows(R) 2008環境で実行する場合は、管理者権限で実行してください。Windowsの [スタート] ボタン、[すべてのプログラム]、[アクセサリ] 、[コマンドプロンプト] をポイントして右クリックメニュー[管理者として実行] を選択して起動し、そこで本コマンドを実行します。

  • Windows Vista(R)/Windows(R) 7/Windows(R) 2008環境のタスクスケジューラに登録して実行する場合は、登録するタスクのプロパティウィンドウ内で[全般]タブを選択し[最上位の特権で実行する(I)]にチェックを入れてください。


機能説明

保存日数を超えた定期レポートを削除するコマンドです。スケジューラへ登録して定期レポートの自動削除に使用します。


記述形式

sqcDeleteReport -c console_define -d retention_days -w retention_days -m retention_days


オプション

-c console_define

削除対象レポートのコンソール定義名を指定します。本パラメタは省略できません。

-d retention_days

日報の保存日数(0~1500)を指定します。本パラメタは省略できません。

-w retention_days

週報の保存日数(0~1500)を指定します。本パラメタは省略できません。

-m retention_days

月報の保存日数(0~1500)を指定します。本パラメタは省略できません。

ポイント

保存日数を0と指定した場合、指定されたレポート形式に関して削除を行いません。

コマンド実行日時から、XX日以前に作成されたレポートを削除します。


使用例

日報の保存期間を10日、週報の保存期間を60日、月報の保存期間を365日とした場合のオプション指定例。

> sqcDeleteReport -c DefaultConsole -d 10 -w 60 -m 365