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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)
Systemwalker

4.3.3 分析の対象指定

「種別」を指定すると下記の項目が表示されます。内容は、指定した種別によって異なります。

以下、種類毎の指定項目について、タイプ別に説明します。


システムグループ指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。


システムグループおよびホスト指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。


システムグループ、ホスト、およびリソースID指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

リソースID

リソースIDへの指定内容は、種別により異なります。以下で、種別毎の入力内容を説明します。

半角英数字、半角記号(ただし\,<>"$'[]=&以外)が使用できます。
長さの制限は、128文字以内です。


リソース積み上げ専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

集約候補

集約の候補とするホストを指定します。選択されたシステムグループに登録されたホストがプルダウン表示されるため、選択します。

5行目以降は、[追加]ボタンで行を追加します。

不要な行は[削除]ボタンで行を削除することができます。

24台まで指定できます。

重複して指定することはできません。

注意

  • 集約候補となるサーバをインストールレス型Agentで監視している場合、または旧バージョンレベルのAgentで監視している場合は、CPU使用量とメモリ使用量は表示されません。

  • 仮想サーバを集約候補とする場合は、仮想サーバにAgentをインストールして監視してください。

集約先情報

集約先ホストを指定する/ホストの搭載リソースを直接入力する

集約先のホストがすでに該当のシステムグループに登録されている場合は、[集約先ホストを指定する]を選択します。
指定したホストのCPUとメモリの搭載量が、表示されたグラフ内に黒い線で表示されます。

登録されていない場合は、[ホストの搭載リソースを直接入力する]を選択します。

ホスト

[集約先ホストを指定する]を選択した場合は、集約先のホストをプルダウンメニューより選択します。

集約候補と重複して指定することはできません。

CPU

CPU数

メモリ

[ホストの搭載リソースを直接入力する]を選択した場合は、集約先のサーバのCPUのクロック数(GHz)、CPU数、搭載メモリの容量(GB)を数値で指定します。

  • [CPU](クロック数)は0.001以上1000以下の数を指定してください。

  • [CPU数]は1以上1000以下の整数を指定してください。

  • [メモリ]は0.001以上1000以下の数を指定してください。

指定したCPUとメモリの情報が、表示されたグラフ内に搭載量として黒い線で表示されます。

許容しきい値(任意):

CPU

メモリ

集約先のサーバで許容するCPU使用率およびメモリ使用率をパーセンテージで指定します。省略可能です。

指定した場合、表示されたグラフ内に赤い線で表示されます。


レスポンス推定分析専用

レスポンス推定分析は、Webサーバ/Applicationサーバ/DBサーバの3階層構成のWebシステムにおいて、指定した変動値(リクエスト増加量/追加サーバ数)の場合に、各階層でレスポンスにどれだけ遅延が発生するかを推定するレポートです。

レスポンス推定分析を行う場合、以下の環境を用意する必要があります。

以下に入力項目を示します。

項目

説明

システムグループ1

Webサーバ、Applicationサーバ、およびDBサーバの存在するシステムグループ名を指定します。

システムグループ1には、必ずWebトランザクション量の管理を行っているAgentが存在するシステムグループを指定します。

システムグループ2 および 3 は省略可能です。

ポイント

ApplicationサーバおよびDBサーバで使用する性能情報はCPU情報です。かならずしも、Interstage Application ServerやSymfoware Serverなど、連携ミドルウェアの性能管理設定が行われている必要はありません。

システムグループ2

システムグループ3

サービス名

Webトランザクション量の管理のサービス名(リソースID)を指定します。省略した場合は、全てのサービスを抽出します。

変動値

リクエスト増加量

リクエスト増加量を現在から何倍かで指定します。

1.0(初期値)を指定すれば、現状の遅延時間がレポートされます。

追加サーバ数

各システムグループへの追加サーバの数を指定します。

0(初期値)を指定すれば、現状の遅延時間がレポートされます。

ビジネス時間

レポートの対象とするビジネス(業務)時間帯を指定します。


サービス稼働監視専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

レポート時間帯

稼働率の計算の対象となる時間帯を指定します。稼働開始時分と終了時分を指定します。

注意

データ間隔で1日単位を選択した場合は、レポート時間帯の指定は無効となります。


詳細項目指定

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名

分析の対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

グラフサイズ設定

出力されるグラフのサイズをピクセル単位で指定します。

200から1500までの整数を指定します。

デフォルトでは幅700ピクセル、高さ300ピクセルです。デフォルト値以上の値の指定を推奨します。

サマリデータ時系列表示では、データ間隔は指定できません。また、収集間隔が異なるAgentが混在するシステムグループにおいて、ALL_SERVERを選択した場合、グラフが途切れて見づらくなります。差分値表示にチェックを入れた場合、表示されないサーバがあります。収集間隔が同じAgent毎にシステムグループを作成してください。


相関・複合表示専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

データ1の指定

ホスト1

表示を行う一方のデータが存在するホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名1

表示を行う一方のカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名1

差分値で表示する

リソースID1

表示を行う一方のリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

データ2の指定

ホスト2

表示を行うもう一方のデータが存在するホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名2

表示を行うもう一方のカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

フィールド名2

差分値で表示する

リソースID2

表示を行うもう一方のリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。


回帰分析表示専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名

分析の対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。


■等高線表示専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名

分析の対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。


過去現在時系列表示専

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名

分析の対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンス「4.2 詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

レポート基準日

分析の比較対象となる基準日を指定します。


推移比較表示専用

項目

説明

システムグループ

分析の対象とするシステムグループを、プルダウンメニューより選択します。

ホスト

分析の対象とするホストを、プルダウンメニューより選択します。

ホストには、選択されたシステムグループに登録されたホストの選択肢が表示されます。

ALL_SERVERを選択すると、システムグループ内の全てのホストが対象になります。

カテゴリ名

分析の対象とするカテゴリ名およびフィールド名を指定します。

フィールド名には、選択されたカテゴリ名に応じた選択肢が表示されます。

「差分値で表示する」をチェックすると、累積値の情報を差分表示することができます。

指定できるカテゴリ名およびフィールド名に関しては、リファレンスマニュアル「4.2 詳細/レポート情報」を参照してください。

フィールド名

差分値で表示する

リソースID

分析の対象とするリソースIDを指定します。

省略した場合、全てのリソースIDを対象とします。

ポイント

リソースIDは、指定した文字列で前方一致検索します。

例)

リソースIDが "AAA123" および "AAA456" の2件のデータが存在する場合、"AAA" を指定すると、その両方が対象になります。

分析時間帯

推移比較を行いたい時間帯を指定します。分析開始時間と終了時間が指定できます。