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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)
Systemwalker

4.3 分析条件の操作方法

分析条件の操作方法について説明します。

注意

コンソールのサマリ画面、詳細表示画面、および分析画面において、表示ボタンや作成ボタンにより目的のコンテンツ(グラフや表)を表示しようとすると、以下のような現象が発生する場合があります。

  • エラーコード 1572864 で終了する。

  • グラフの画像の代わりに"Chart is unavailable"と表示される。

  • グラフの画像が抜け落ちる(グラフのみ表示されない)。

  • 次のエラーメッセージが表示される。

    "The specified CGI application misbehaved by not returning a complete set of HTTP headers. The headers it did return are: Unable to register TclNotifier window class"

    "ohd_update error."

    "Ohd file create error."

この現象は、原因として運用管理クライアントのDesktop heap(デスクトップヒープ)が不足していることが考えられます。「5.1 コンテンツ表示エラーについて」を参照して、Desktop heapを拡張してください。


■画面構成


■基本的な操作方法

項番

構成要素

説明

(1)

条件名

分析条件を登録する場合の識別名です。

(2)

種別指定

分析の種類に関する指定を行います。

(3)

分析の対象指定

分析の対象に関する指定を行います。

(4)

表示件数とデータ間隔に関する指定

レポートの表示件数とデータ間隔に関する指定を行います。

表示件数は、(2)種別指定によって表示方法が異なります。

表示件数については、CPU使用率等の場合、プロセスによるCPUの高使用率をトラブルシューティングする為、上位件数で抽出します。

また、メモリの空き容量の場合、メモリの空き容量が極端に少ない場合のシステムダウン防止の為、下位件数で抽出します。

グラフで表示可能な件数は20件程度までです。

(5)

ファイル出力

分析画面のファイル出力に関する設定を行います。

(6)

操作ボタン(分析条件の登録・編集・削除)

分析条件の登録や変更、削除を行うボタンです。

(7)

期間に関する指定

分析を行う期間を指定します。

(8)

操作ボタン(表示)

分析結果をコンテンツとして表示するボタンです。

(9)

コンテンツ表示域

総点検、カテゴリ別診断、および詳細分析の各コンテンツが表示されます。


以下、各指定項目を説明します。