動作可能な PRIMECLUSTER の運用形態を以下の表に示します。
システム構成 | スタンバイ運用 | スケーラブル運用 | |||
1:1 | N:1 | 相互待機 | カスケード | スケーラブル | |
サーバクラスタ運用 | ○ | △(注1) | △(注1) | ○ | × |
ストレージノードクラスタ運用(注2) | ○ | △(注1) | △(注1) | ○ | × |
クライアントクラスタ運用 | ○ | △(注1) | △(注1) | ○ | ○ |
○は動作可能、×は動作不可、△は条件付きで動作可能を示します。
(注1)NetWorker リソースを含むクラスタアプリケーション同士の運用は動作不可ですが、NetWorker リソースを含むクラスタアプリケーションと NetWorker リソースを含まない クラスタアプリケーションとのスタンバイ運用は動作可能です。
(注2)NetWorker 7.4/7.5/7.6 を使用する場合はサポートしていません。
(注3)N:1 運用待機または相互待機とNetWorker クライアントのスケーラブル運用を組み合わせることで
実現可能です。詳しくは "1.2.2.3 クライアントクラスタ運用" を参照してください。