電子フォームに入力したデータをファイルに保存して、同様の帳票を作成するときにファイルからデータを読み込むことができます。
電子フォームのプロパティで、[データの保存/読み込み機能を使用する]チェックボックスをオンにしている電子フォームの場合に、データの保存および読み込みが実行できます。
保存したファイルは、XMLデータ形式を読み込めるアプリケーションでファイルを取り込んで利用できます。
簡易表示モードで使用する場合は、ポップアップメニューの指定は無効になります。
注意
データの保存および読み込みを実行するには、あらかじめWebブラウザでJavaScriptおよびJavaアプレットが実行されるように設定する必要があります。WebブラウザでJavaScriptおよびJavaアプレットが実行されるように設定するには、「4.2.1 Webブラウザを設定する」の次に示すどちらかを参照してください。
Windows VistaおよびWindows Server 2008で、Internet Explorer 7.0または、Internet Explorer 8.0の保護モードを有効にしている場合、Javaアプレットの動作が制限されるため、保存したファイルが他のアプリケーションで参照できない場合があります。保存したファイルを他のアプリケーションで利用する場合は、保護モードのInternet Explorerでアクセス可能な場所(ユーザプロファイル\AppData\Local\Temp\Lowなど)にファイルを保存してください。