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 Formcoordinatorユーザーズガイド

3.2.3 JSPでWebアプリケーションを作成する

JSPは、JavaServer Pages 1.1以降を利用して作成します。
JSPでWebアプリケーションを作成する場合は、下記に示す例で説明している処理を記述します。下記の記述以外は、サーブレットで作成するWebアプリケーションと同様に記述します。

例:

次に示す処理を拡張子「.jsp」のファイルに記述し、文字コードをShift_JISで保存します。保存したファイルをWebサーバに配置します。

<%@ page contentType="text/html; charset=Shift_JIS" %>
<%@ page import="com.fujitsu.form.OutputDataBuilder" %>
<%@ page import="java.io.ByteArrayOutputStream" %>
<%
  // これ以降は、サーブレットと同様の記述を行います。
  // ここでは、単にOutputDataBuilderオブジェクトを生成しています。
  OutputDataBuilder odb = new OutputDataBuilder(request, "電子フォーム名");

  // 電子フォーム表示モードに環境定義モードを指定します。
  odb.setDisplayMode(odb.DISPMODE_ENV);

  // コンテントタイプを設定します。
  response.setContentType(odb.getContentType());

  // ここからは、JSP固有の記述となります。
  ByteArrayOutputStream baos = new ByteArrayOutputStream();
  odb.write(baos);
  String html = baos.toString(odb.getCharset());
%>
<%= html %>

JSPを作成する場合の留意点を次に示します。