ここでは、商品マスタメンテナンスコマンドのアプリケーションログのコードの意味について説明します。
メッセージ
Export succeeded.
メッセージの意味
エクスポートに成功しました。
可変情報
" result:" +課金情報ファイル名
メッセージ
Import succeeded.
メッセージの意味
インポートに成功しました。
可変情報
" result:" + 処理件数
メッセージ
The number of parameters is illegal.
メッセージの意味
コマンドのパラメーター数が不正です。パラメーターを見直してください。
可変情報
“count:”[パラメーター数]
対処方法
コマンド起動時のパラメーターを確認し再度実行してください。
メッセージ
The parameter ‘Action’specified an unknown value.
メッセージの意味
コマンドのパラメーターのアクションが不正です。未知の値が設定されました。
可変情報
“Action:” [アクションのパラメーター内容]
対処方法
第1引数のパラメーターを以下の値で指定し再度実行してください。
“import”:登録機能
“export”:出力機能
メッセージ
It is not an absolute path.
メッセージの意味
コマンドのパラメーターの課金情報ファイル名が絶対パスでありません。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
対処方法
第2引数のパラメーター[課金情報ファイル名]を絶対パスで指定し再度実行してください。
メッセージ
input the required item.
メッセージの意味
[課金情報ファイル名]内の[行数]の行に[該当カラムの名称]の値が未設定です。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" row:" +行数
" target Name:" +該当カラムの名称
対処方法
[行数]行目の[該当カラムの名称]列に値を指定し、再度実行してください。
メッセージ
value is too long.
メッセージの意味
[課金情報ファイル名]内の[商品ID]の行に[該当カラムの名称]の値の桁数が超過しています。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" product Id:" +商品ID
" target Name:" +該当カラムの名称
" target Value:" +該当カラムの値
対処方法
[商品ID]の行の[該当カラムの名称]列を修正し、再度実行してください。
メッセージ
The number of necessary column doesn't suffice.
メッセージの意味
必要な列数が一致していません。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" row:" +行数
" The number of necessary column" +必要な列数
" The number of column" +列数
対処方法
[行数]行の列を確認し、再度実行してください。
メッセージ
The number format is illegal.
メッセージの意味
数値の値が不正です。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" product Id:" +商品ID
" target Name: +該当カラムの名称
" target Value:" +該当カラムの値
対処方法
[商品ID]の行の[該当カラムの値]を数値形式に修正し、再度実行してください。
メッセージ
The CSV file is not found.
メッセージの意味
課金情報ファイルが見つかりません。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
対処方法
登録機能のとき、[課金情報ファイル名]が存在することを確認し再度実行してください。
出力機能のとき、[課金情報ファイル名]が書込み可能であることを確認し再度実行してください。
メッセージ
The CSV file read failed.
メッセージの意味
課金情報ファイルの読込みに失敗しました。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
対処方法
[課金情報ファイル名]を開き、空行がないか確認し、再実行してください。
メッセージ
It failed in the acquisition of the value.
メッセージの意味
指定した値が不正です。
可変情報
"target Name: +該当カラムの名称
対処方法
内部処理間のインターフェースでエラーが発生しています。
コマンドのログを採取したあと、技術員に連絡してください。
メッセージ
The CSV file write failed.
メッセージの意味
課金情報ファイルの書込みに失敗しました。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
対処方法
[課金情報ファイル名]の書込み先のディスク容量が不足していることが考えられます。
ディスク容量を空けて再実行してください。
メッセージ
The start date is the future from the end date.
メッセージの意味
適用開始日時が適用終了日時より未来の日付です。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" product Id:" +商品ID
" start Date:" +適用開始日時
" end Date:" +適用終了日時
対処方法
[商品ID]の行の[適用終了日時]を修正し、再度実行してください。
メッセージ
The Date is illegal.
メッセージの意味
該当の日付は不正です。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" product Id:" +商品ID
" target Name:" +該当カラムの名称
" target Value:" +該当カラムの値
対処方法
[商品ID]の行の[該当カラムの値]を修正し、再度実行してください。
メッセージ
Value did not exist in the category.
メッセージの意味
存在しないカテゴリーを設定しました。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" product Id:" +商品ID
" target Value:" +該当カラムの値
対処方法
[商品ID]の行のカテゴリーコードを修正し、再度実行してください。
メッセージ
Value did not exist in the unit.
メッセージの意味
存在しない単位を設定しました。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" product Id:" +商品ID
" target Value:" +該当カラムの値
対処方法
[商品ID]の行の単位コードを修正し、再度実行してください。
メッセージ
The product Id is illegal.
メッセージの意味
該当の商品IDは不正です。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" product Id:" +商品ID
対処方法
[商品ID]を修正し、再度実行してください。
メッセージ
Categories of product Id are not united.
メッセージの意味
該当の商品IDのカテゴリーが統一されていません。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" product Id:" +商品ID
対処方法
[商品ID]の行のカテゴリーコードを修正し、再度実行してください。
メッセージ
Resource Info of product Id are not united.
メッセージの意味
該当の商品IDのリソース識別子が統一されていません。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" product Id:" +商品ID
対処方法
[商品ID]の行のリソース識別子を修正し、再度実行してください。
メッセージ
Product Ids of resource Info are not united.
メッセージの意味
該当のリソース識別子の商品IDが統一されていません。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" category Code:" +カテゴリーコード
" resource Info:" +リソース識別子
対処方法
[リソース識別子]の行の商品IDを修正し、再度実行してください。
メッセージ
Product Id,priority overlaps.
メッセージの意味
商品IDと優先度が重複しています。
可変情報
" filename:" +課金情報ファイル名
" product Id:" +商品ID
" priority:" +優先度
対処方法
[商品ID]と[優先度]が重複しないように修正し、再度実行してください。
メッセージ
permission denied.
メッセージの意味
実行権限がありません。
対処方法
システム管理者(スーパーユーザー)の権限で再度実行してください。
メッセージ
The config file is not found.
メッセージの意味
設定ファイルが見つかりません。
可変情報
" filename:" +設定ファイル
対処方法
技術員に連絡してください。
メッセージ
The config file read failed.
メッセージの意味
設定ファイルの読込みに失敗しました。
可変情報
" filename:" +設定ファイル
対処方法
エラーメッセージに表示されたファイルを採取したあと、技術員に連絡してください。
メッセージ
System error occurred.
メッセージの意味
システムエラー(続行不能)
対処方法
コマンドのログを採取したあと、技術員に連絡してください。
メッセージ
DB error occurred.
メッセージの意味
DB更新エラー(続行不能)
対処方法
コマンドのログを採取したあと、技術員に連絡してください。
メッセージ
It failed in the connection.
メッセージの意味
DB接続に失敗しました。
可変情報
" JNDI URL:" +JNDI URL
" USER ID:" +DB接続するためのUSER ID
対処方法
課金データベースが起動しているか確認し、起動後、再実行してください。
起動方法は以下のとおりです。
【Windows】
管理者権限を持つユーザーでサービス画面([コントロールパネル] > [管理ツール] > [サービス])を表示し、[Systemwalker Service Catalog Manager DB Service(Charging)]サービスを起動します。
【Linux】
以下のコマンドをシステム管理者(スーパーユーザー)の権限で実行します。
/opt/FJSVctchg/bin/ctchgstart
上記で解決しない場合は、コマンドのログを採取したあと、技術員に連絡してください。
メッセージ
It failed in the connection because the JDBC driver did not exist.
メッセージの意味
JDBC Driverが存在しないため、DB接続に失敗しました。
可変情報
"PROVIDER:" +JDBC PROVIDER
対処方法
コマンドのログを採取したあと、技術員に連絡してください。
メッセージ
It failed in close.
メッセージの意味
DB切断に失敗しました。
対処方法
コマンドのログを採取したあと、技術員に連絡してください。
メッセージ
It failed in the acquisition of the value.
メッセージの意味
指定した値が不正です。
可変情報
"target Name: +該当項目の名称
対処方法
内部処理間のインターフェースでエラーが発生しています。
コマンドのログを採取したあと、技術員に連絡してください。