[所有者の変更]画面を利用して、サービスの所有者を変更することができます。サービスは、一度に最大100件まで所有者の変更を行うことができます。
サービスの所有者を変更するには、以下のように操作します。
[サービス一覧]画面で、対象のサービスを1件以上選択し、[所有者の変更]ボタンをクリックします。
[所有者の変更]画面が表示されます。
[所有者の変更]画面で、変更後の所有者を選択します。
項目 | 説明 |
---|---|
変更後の所有者 | 組織内の利用者から変更後の所有者を選択します。 |
変更するサービス | 所有者を変更するサービスが一覧で表示されます。 |
[確認]ボタンをクリックします。
確認画面が表示されます。
変更する内容を確認したら、[変更]ボタンをクリックします。
完了画面に、変更結果が表示されます。
[サービス一覧に戻る]ボタンをクリックして、[サービス一覧]画面に戻ります。
注意
以下の状態のサービスは、所有者の変更に失敗します。
サービスが仕様変更中など、正常稼働中以外となっている
サービス内のサーバがバックアップ中またはリストア中である
サービス内のサーバが起動途中または停止途中である
申請プロセスで処理が完了していない
以下のエラーメッセージが表示された場合は、システムIDから該当のサービスを確認し、マイポータルなどで該当の処理が終了するのを確認してから、再度所有者の変更を行ってください。
失敗 ILLEGAL_STATE (【詳細メッセージ】)
利用部門の利用者がサービス仕様変更中に、同じサービスに対して所有者の変更を行った場合は、以下のエラーメッセージが表示されます。
失敗 SYSTEM_LOCKED (System[%1] is locked by another user[%2:].)
%1:システムID
%2:ロックしているユーザーID
本メッセージが表示された場合は、メッセージに表示されたユーザーIDの利用者に対して、マイポータルで操作中のサービス仕様変更を完了、またはキャンセルするように通知してください。
該当する利用者がマイポータルを表示していない場合は、サービス仕様変更の処理が中断している可能性があります。
該当する利用者または利用部門管理者に、以下の操作を行うように依頼してください。
マイポータルの操作メニューから[システム管理]を選択します。
表示されたサービス一覧から、該当するサービスを選択して、[詳細]ボタンをクリックします。
表示された[システム詳細]ページで[仕様変更]ボタンをクリックします。
以下のメッセージが表示されますので、[ロックを強制的に取得する]を選択したあと、仕様変更をキャンセルします。
システムが他の利用者にロックされています。 強制的にロックを取得し、処理を続けることも可能です。
上記の対処を行ったあとに、再度所有者の変更を行ってください。
サービスの所有者を変更する場合、サービスの利用および解約に矛盾が生じないようにネットワークを分離するなど、クラウドポータルのアクセスを停止させてください。