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SystemwalkerService Catalog Manager V14g インフラサービス機能運用ガイド 管理者編
Systemwalker

2.7.1 申請プロセス

申請プロセスでエラーが発生した場合は、利用部門または提供部門からエラーの調査および対処がシステム運用管理者に依頼されます。その場合、プロセスインスタンス名とエラー詳細情報を確認して、調査および対処を行います。エラー詳細情報には以下のどれかが表示されます。

サービス復旧コマンド

記述形式

【Windows】

<Systemwalker Service Catalog Managerインストールディレクトリ>\SWCTMG\MyPortal\bin\recoverService.bat <システムID>

【Linux】

/opt/FJSVctmyp/bin/recoverService.sh <システムID>
機能説明

システムIDで指定したサービスを再度解約可能にします。
本コマンドは、解約申請中のサービスに対してだけ行います。
仕様保存中のサービス仕様のシステムIDを指定した場合は、該当する仕様保存中のサービス仕様を削除します。
仕様保存中のサービス仕様または解約申請中のサービスのシステムID以外を指定した場合はVSYSのエラーが返却されます。

オプション

<システムID>

再度解約可能にするサービスのシステムID
指定しない、または2つ以上指定している場合は、以下のエラーメッセージが表示されます。復帰値は1です。

【Windows】

[recoverService] ctmyp1005: Required parameter is missing.
Usage: recoverService.bat System-ID

【Linux】

[recoverService] ctmyp1005: Required parameter is missing.
Usage: recoverService.sh System-ID
処理結果

処理結果

復帰値

メッセージ

正常終了

0

Command succeeded.

エラー

1

  • VSYSとの接続で失敗した場合

    VSYS error:
    VSYS connection failed.
  • VSYSからエラーが返却された場合

    VSYS error:
    <VSYSのエラー内容>

注意

コマンドの実行には管理者権限が必要です。