ここでは、システムの資源をリストアするコマンドについて説明します。
以下のコマンドを実行して、オンラインバックアップでバックアップした資源をリストアします。
【Windows】
<Systemwalker Service Catalog Managerインストールディレクトリ>\SWCTMG\bin\swctmg_restoredb.bat [<復旧時刻>]
パラメーター
最新の状態ではなく、指定時刻の状態に復旧する場合に指定します。
<YYYYMMDDHHMMSS>の形式で指定します。<YYYYMMDDHHMMSS>は年4桁・月2桁・日2桁・時間2桁・分2桁・秒2桁の形式です。
省略可能です。省略した場合は最新の状態まで復旧します。
処理結果は、標準出力に出力されます。
処理結果の内容とその意味を以下に示します。
処理結果 | 復帰値 | メッセージ |
---|---|---|
正常終了 | 0 | Successfully Restored Systemwalker Service Catalog Manager. |
エラー | 0以外 |
|
注意
ここでは、以下の資源のリストアを行います。これらの資源は、ベースバックアップ時に採取したファイルです。ベースバックアップ以降に採取したバックアップがある場合は、この手順を実行後に、それらのファイルをリストアしてください。
アクセス制御のデータベースおよび定義ファイル
課金管理のデータベースおよび定義ファイル
利用者管理のデータベースおよび定義ファイル
以下のファイル
クラウドポータルのお知らせ
運用ポータルのお知らせ
利用者の追加時の規約
サービス利用申請時の利用許諾
サービス仕様変更時の利用許諾
サービス解約時の解約許諾