マイポータルで仕様変更簡易化機能の設定を変更する方法について説明します。
仕様変更簡易化機能とは、サービスの利用申請時またはサービスの仕様変更時に指定したタイプによって、サーバのCPUやメモリサイズを決定する機能です。タイプによってスペックが決定されているため、利用者が詳細な設定をする必要はありません。
Systemwalker Service Catalog Managerの停止
Systemwalker Service Catalog Managerを停止してください。
停止方法については、“7.1 クラウドポータルの設定”の“Systemwalker Service Catalog Managerの停止”を参照してください。
仕様変更簡易化機能の設定の変更
仕様変更簡易化機能の設定を変更する手順は以下のとおりです。
以下のファイルを開きます。
【Windows】
<Systemwalker Service Catalog Managerインストールフォルダ>\SWCTMG\MyPortal\config\managerview_config.xml
変更する情報は次のとおりです。
keyの値がenable-easy-reconfigureであるentryタグ
keyの値がenable-easy-reconfigureであるentryタグの値を変更します。変更例を以下に示します。斜体の部分が変更する情報です。
仕様変更簡易化機能を有効にする場合は"true"を、無効にする場合は"false"を設定します。
以下の行がない場合は追加してください。
<entry key="enable-easy-reconfigure">true</entry>
Systemwalker Service Catalog Managerの起動
Systemwalker Service Catalog Managerを起動してください。
起動方法については、“7.1 クラウドポータルの設定”の“Systemwalker Service Catalog Managerの起動”を参照してください。