管理サーバがWindowsの場合のインストール手順について説明します。
注意
インストールでポート番号を入力する場合、ポート番号が重複しないように設定してください。Systemwalker Service Catalog Managerで使用するポート番号の一覧については、“付録B ポート番号一覧”を参照してください。
インストールの実行
管理者でログインします。
Systemwalker Service Catalog Managerをインストールする管理サーバに、管理者でログインします。
DVD-ROMをDVD-ROM装置にセットします。
"Systemwalker Service Catalog Manager V14g メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/1"のDVD-ROMをDVD-ROM装置にセットします。
機能の選択画面が表示されます。
インストーラが自動的に起動され、機能の選択画面が表示されます。起動しない場合はswsetup.exeを実行し、インストーラを起動してください。
[インフラサービス機能のインストール]を選択します。
インストール画面が表示されます。
インストールを続行する場合は、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。
インストール先フォルダを設定します。
表示されているインストール先フォルダにインストールする場合は、[次へ]ボタンをクリックします。
インストール先のフォルダを変更したい場合は、[参照]ボタンをクリックして、インストール先のフォルダを指定して、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
注意
インストール先フォルダにはNTFS形式のディスクを指定してください。
インストール先のパス長は最大25バイトです。
「\\」で開始するパスおよび相対パス表記での指定はできません。
フォルダ名に指定可能な文字は、半角英数字、「-」(ハイフン)、「_」(アンダースコア)です。
指定したインストール先のフォルダ配下にSWCTMG、IBPMA、SQCM、CMDBMという名前のフォルダが作成されます。これらのフォルダがすでに存在する場合、これらのフォルダ配下は空である必要があります。
管理サーバの設定
管理サーバのFQDNを入力します。
FQDNを256文字以内で指定します。必ず入力してください。
FQDNを入力して、[次へ]ボタンをクリックします。インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
ポータルサーバの設定
クラウドポータルのサーバのポート番号を入力します。
ポート番号は1から65535の範囲で入力してください。
ポート番号を入力して、[次へ]ボタンをクリックします。インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
データベースの設定
Systemwalker Service Catalog Managerが使用するデータベースのポート番号を入力します。
ポート番号は1から65535の範囲で入力してください。
ポート番号を入力して、[次へ]ボタンをクリックします。インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
メールの設定
Systemwalker Service Catalog Managerが使用するメールサーバの設定を行います。
ホスト名またはIPアドレスを256文字以内で指定します。ポート番号は1から65535の範囲で入力します。また、メール送信時の送信者(from)のメールアドレスを入力します。必ず入力してください。
設定後、[次へ]ボタンをクリックします。インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
Systemwalker Software Configuration Managerの設定
Systemwalker Software Configuration Managerの管理機能のポート番号を入力します。
管理機能のポート番号は1024から49151の範囲で入力してください。
ポート番号を入力して、[次へ]ボタンをクリックします。インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
Interstage シングル・サインオンのSSOリポジトリの設定
Interstage シングル・サインオンを使用するための設定を行います。
FQDNは256文字以内で指定します。ポート番号は1から65535の範囲で入力します。パスワードには128文字以内の半角英数字およびカンマ(,)、プラス(+)、イコール(=)が指定できます。必ず入力してください。
設定後、[次へ]ボタンをクリックします。インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
注意
SSOリポジトリの管理者用DNには、"cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com"以外を入力しないでください。
SSOリポジトリの管理者用DNパスワードは、インストール完了後に行う“8.2.2 Interstage シングル・サインオンのセットアップコマンドの実行”で使用します。
参考
Interstage シングル・サインオンのSSOリポジトリの設定項目の説明および注意事項などについては、“Interstage Application Serverシングル・サインオン運用ガイド”を参照してください。
認証サーバの設定
Interstage シングル・サインオンを使用するために、認証サーバの設定を行います。
認証サーバのFQDNおよびポート番号を入力します。必ず入力します。
FQDNを256文字以内で指定します。ポート番号は1から65535の範囲で入力します。
設定後、[次へ]ボタンをクリックします。インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
注意
認証サーバのポート番号には10443以外を入力しないでください。
利用者管理の設定
利用部門による利用者管理を有効にするかどうかを選択します。
利用部門が利用者管理を行う場合は[on]を、提供部門管理者が利用者管理を行う場合は[off]をチェックして、[次へ]ボタンをクリックします。インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
マイポータルの設定
サービス仕様の変更を許可するかどうかを指定します。
サービス変更を許可する場合は[サービス仕様の変更を許可]にチェックして、[次へ]ボタンをクリックします。
[サービス仕様の変更を許可]にチェックしない(サービス仕様の変更を許可しない)場合は、4.の画面の[サービス仕様変更時に申請プロセスを利用]は表示されません。
インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
申請プロセスを有効にするかどうかを指定します。
申請プロセスを有効にする場合は[申請プロセスを有効]にチェックして、[次へ]ボタンをクリックします。
有効にしない場合は、3.と4.の画面は表示されません。
インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
使用する申請プロセスを選択します。
承認および審査を行う場合は[Default]を、承認のみを行う場合は[ApproverOnly]を、審査のみを行う場合は[JudgeOnly]をチェックして、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
申請プロセスの設定を選択します。
[サービス利用申請時に申請プロセスを利用する]、[サービス仕様変更時に申請プロセスを利用する]、または[サービス解約時に申請プロセスを利用する]をチェックして、[次へ]ボタンをクリックします。
なお、1.でサービス仕様の変更を許可しない設定にした場合は、以下の画面の[サービス仕様変更時に申請プロセスを利用]は表示されません。
インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
Systemwalker Runbook AutomationのWebコンソールの設定
Systemwalker Runbook AutomationのWebコンソールで使用するWebサーバのポート番号を入力します。Systemwalker Runbook AutomationのWebコンソールは、申請プロセスの画面で使用します。
ポート番号は1から65535の範囲で入力します。
ポート番号を入力して、[次へ]ボタンをクリックします。インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
CMDBおよびInterstage Business Process Manager Analyticsの設定
CMDBおよびInterstage Business Process Manager Analyticsのポート番号を入力します。CMDBおよびInterstage Business Process Manager Analyticsは利用状況の表示や運用監視の画面で使用します。
ポート番号は1から65535の範囲で入力してください。
ポート番号を入力して、[次へ]ボタンをクリックします。インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
仮想化ソフトウェアの設定
仮想化ソフトウェアの種別を指定します。
[Hyper-V]、[VMware]または[Hyper-V + VMware]をチェックして、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします
オンラインバックアップ先の選択
オンラインバックアップ先を指定します。
表示されているバックアップ先のフォルダにバックアップする場合は、[次へ]ボタンをクリックします。
バックアップ先のフォルダを変更したい場合は、[参照]ボタンをクリックして、バックアップ先のフォルダを指定して、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールを終了する場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
注意
選択したバックアップ先のフォルダ配下にSWCTMGという名前のフォルダが作成されます。SWCTMGフォルダがすでに存在する場合、SWCTMGフォルダ配下は空である必要があります。
インストールの設定内容の確認
表示されている設定内容でインストールを開始する場合は[確認]ボタンをクリックします。
インストールを中止する場合は[キャンセル]ボタンをクリックします。前の画面に戻る場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
完了の確認
[完了]ボタンをクリックします。