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SystemwalkerService Catalog Manager V14g 解説書
Systemwalker

4.1.2 必要なディスク容量

Systemwalker Service Catalog Managerをインストールするために必要なディスク容量は次のとおりです。

管理サーバ

項番

ソフトウェア

ディスク容量

1

インフラサービス機能

〔静的ディスク容量〕

【Windows】
1.8Gバイト
【Linux】
1.4Gバイト

〔動的ディスク容量〕

  • 課金ログのディスク容量(注1)

  • オンラインバックアップを使用する場合は、オンラインバックアップのディスク容量(注2)

2

Interstage Application Server

Interstage Application Serverの“インストールガイド”を参照してください。

3

Systemwalker Service Quality Coordinator

Systemwalker Service Quality Coordinatorの“導入手引書”の“第2章 インストール条件と資源見積もり”の“2.1 Manager”および“2.3 運用管理クライアント”を参照してください。(注3)

合計

上記を合算した容量

注1)各課金イベントログと、課金日初ログの容量から課金ログ機能で必要なディスク容量を見積もります。
課金イベントごとに必要な構成資源種別の例を以下に示します。以下の例では、1年で約13MBのディスク容量が必要になります。
以下の例を参考に、ディスク容量を算出してください。

条件
  • 仮想サーバ1つ、拡張ディスク1つ、ソフトウェア2つ入った仮想システム

  • 仮想システムで常時配備が10件

  • 配備・返却が各1件

  • 起動・停止・変更が各5件

1仮想システムあたりのイベントごとに必要なディスク容量
  • 日初:2.3 KB

  • 配備:2.3 KB

  • 起動:0.6 KB

  • 変更:0.6 KB

  • 停止:0.6 KB

  • 返却:2.3 KB

ディスク容量計算式
2.3 KB × 10件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・日初ログ
+(2.3 KB + 2.3 KB)× 1件・・・・・・・・・・・配備・返却
+(0.6 KB + 0.6 KB + 0.6 KB)× 5件 ・・・・・・起動・変更・停止
=36.6 KB・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1日あたりのディスク使用量

注2)以下の例を参考に、オンランバックアップで必要なディスク容量を算出してください。

ベースバックアップおよびWALファイル退避に必要なディスク容量を合計したディスク容量がオンラインバックアップの運用に必要です。
以下の条件では、約35GBのディスク容量が必要になります。

条件

項目

想定値

全組織数

100

全ユーザ数

1000

商品マスタの全登録商品数

100

運用しているシステム数

1000

1システムあたりのリソース数

仮想サーバ

1

拡張ディスク

1

ソフトウェア

2

運用状況

  • 毎日以下を実施

    • 10システムの返却、配備

    • 始業時に1000台のサーバ起動

    • 終業時に1000台のサーバ停止

  • 1年分の課金ログを保持

オンラインバックアップの頻度

  • 1か月(30日)ごとにベースバックアップコマンドを実行

  • 1時間ごとにWALファイル切替えコマンドを実行

ベースバックアップに必要なディスク容量計算式 (1)
39MB・・・・・・・・初期データ
+ 1.5KB x 100 ・・・1組織あたりのデータ×全組織数
+ 0.9KB x 1000・・・ユーザあたりのデータ×全ユーザ数
+ 0.6KB x 100 ・・・1商品あたりのデータ×全商品数
+ 3.5MB x 365 ・・・1日あたりの課金ログ×1年分
= 1.3GB
WALファイル退避に必要なディスク容量計算式 (2)
16MB ・・・・・WALファイル1つあたりのディスク容量
x 24 x 30・・・ベースバックアップ取得の間(30日)のWALファイル退避回数
x 3・・・・・・データベースクラスタの数
= 33.8GB
オンラインバックアップの運用に必要なディスク容量計算式 (1)+(2)
1.3GB・・・・・・ベースバックアップに必要なディスク容量
+ 33.8GB ・・・・ベースバックアップ取得間のWALファイル退避に必要なディスク容量
= 35.1GB

3)以下を参考に、ディスク容量を算出してください。

サマリデータ

管理対象

インスタンス

サマリデータ係数

課金基礎情報(Windows)

1(固定値)

6

課金基礎情報(Linux)

1(固定値)

6

Webトランザクション量管理

サービス数

2

リソースデータ

管理対象

インスタンス

リソースデータ係数

課金基礎情報(Windows)

1(固定値)

1

CPU数

1

論理ドライブ数

1

ネットワークインターフェース数

1

課金基礎情報(Linux)

1(固定値)

1

CPU数

1

論理ドライブ数

1

ネットワークインターフェース数

1

Webトランザクション量管理

分析対象URL数
トランザクションログ定義ファイルで指定される(各Service文で指定された)Inclusion文の総数です。

1

管理対象サーバ

項番

ソフトウェア

ディスク容量

1

Systemwalker Service Quality Coordinator(Agent)

Systemwalker Service Quality Coordinatorの“導入手引書”の“第2章 インストール条件と資源見積もり”を参照してください。(注)

注)以下を参考に、ディスク容量を算出してください。

ログデータ

管理対象

インスタンス

ログデータ係数

Windows

1(固定値)

1

CPU数

1

論理ドライブ数

1

ネットワークインターフェース数

1

Linux

1(固定値)

1

CPU数

1

論理ドライブ数

1

ネットワークインターフェース数

1