ここでは、Systemwalker Service Catalog Managerの導入時および運用時に必要なハードウェア資源について、管理サーバと管理対象サーバに分けて説明します。
ポイント
管理サーバでは、ダッシュボードや利用状況で表示する性能情報を収集・保持するため、書き込み性能がよいディスク構成にしてください。
内蔵ディスクの場合、インターフェースはSAS(Serial Attached SCSI)を選択し、RAID5は避けてください。
以下に、RAIDの構成例を示します。
内蔵ディスクが3つの場合、システムドライブおよびインストールドライブをRAID1で冗長化し、3つ目のディスク(冗長化なし)に性能情報を格納する構成とします。
性能情報を格納するディスクについても冗長化する場合、内蔵ディスク4つで、RAID1+0の構成とします。
管理サーバ【Windows】
対応機種
PRIMERGY
推奨CPU
Intel(R) Xeon(R) 3GHz以上
メモリ容量
5.2GB以上(OS除く)
管理サーバ【Linux】
対応機種
PRIMERGY Linuxサービスバンドルタイプおよびディスクレス、HDタイプ(SupportDesk対象機種)
推奨CPU
Intel(R) Xeon(R) 3GHz以上
メモリ容量
5.2GB以上(OS除く)
管理対象サーバ【Windows】
対応機種
PRIMERGY
推奨CPU
Intel(R) PentiumIII 1GHz以上
メモリ容量
200MB以上(OS除く)
管理対象サーバ【Linux】
対応機種
PRIMERGY Linuxサービスバンドルタイプおよびディスクレス/HDタイプ(SupportDesk対象機種)
推奨CPU
Intel(R) PentiumIII 1GHz以上
メモリ容量
200MB以上(OS除く)