Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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付録C 旧バージョンからの移行> C.4 Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0 L10/L20/L21からの移行> C.4.4 データの移行

C.4.4.2 Oracleからの移行

Oracle 9iから10g、9iから11g、または10gから11gへバージョンアップを行う場合、“C.5 データベース製品のバージョンアップ”を参照してください。

Oracleの場合、以下の手順でデータを移行します。
  1. Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0 L30がインストールされたサーバで、環境変数CLASSPATHに、OracleのJDBCドライバが設定されていない場合は設定し、設定を有効にするために、サーバを再起動します。

  2. Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0 L30がインストールされたサーバで、コマンドプロンプトを開き、カレントディレクトリを以下に移動します。

    <Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0 L30のインストールディレクトリ>\db


    例) Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0 L30をインストールしたディレクトリが、“C:\Program Files\Fujitsu\INServerV9”の場合、以下のコマンドを実行します。

    C:\>cd "C:\Program Files\Fujitsu\INServerV9\db"


  3. Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0 L30がインストールされたサーバで、データベース移行用バッチファイルを実行します。

    《V9.0L10からの移行の場合》
    ConvertV9L10toV9L30.batを実行します。
    ConvertV9L10toV9L30.batファイルと同じディレクトリ配下に、実行時のログ(InsExecuteSQL.log)が残ります。ログの以下の部分を参照してください。

    [SQL FILE] convertV9L10toV9L30.sql


    《V9.0L20/L21からの移行の場合》
    ConvertV9L20toV9L30.batを実行します。
    ConvertV9L20toV9L30.batファイルと同じディレクトリ配下に、実行時のログ(InsExecuteSQL.log)が残ります。ログの以下の部分を参照してください。

    [SQL FILE] convertV9L20toV9L30.sql

    実行時例外(Exception)が発生していなければ正常に終了しています。正常に終了していない場合は、“C.4.6 データ移行エラー時のリカバリ方法”を参照してください。


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