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Systemwalker Centric Manager Hyper-V 監視スタートガイド
Systemwalker

8.3 管理OSおよび仮想マシンを監視対象として追加する


Hyper-Vの管理OSおよび仮想マシンを増設した場合は、監視対象として追加することができます。

本書では以下のような場合を想定しています。

Hyper-Vの管理OS、および仮想マシンを監視対象として追加する手順は、以下のとおりです。


  1. インストール”を参照して、監視対象として追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンの確認/設定を行います。

  2. 運用管理サーバで、[スタート]メニューから[すべてのプログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[Systemwalkerコンソール]を選択します。

    →[Systemwalkerコンソール [監視]]画面が表示されます。

  3. [Systemwalkerコンソール [監視]]画面で、[機能選択]コンボボックスから[編集]を選択します。

  4. [Systemwalkerコンソール [監視]]画面で、[監視ツリー選択]コンボボックスから[ノード一覧]を選択します。

  5. 監視対象として追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンを登録するためのサブネットフォルダを作成します。

    ただし、追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンが、既存のサブネットフォルダに属する場合は、以下の手順a~cは不要です。手順6に進んでください。

    ポイント

    追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンが別のサブネットに属する場合は、以下の手順a~cが必要です。

    1. [Systemwalkerコンソール [編集]]画面で、[ノード一覧]ツリーの[自部門]フォルダを右クリックし、[フォルダの作成]を選択します。

    2. [フォルダ作成]-[基本情報]タブの画面で以下を入力し、[ネットワーク]タブをクリックします。

      項目

      設定値

      [表示名]

      追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンが属するネットワークのサブネットアドレス

    3. [フォルダ作成]-[ネットワーク]タブの画面で以下を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

      項目

      設定値

      [サブネットアドレス]

      追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンが属するネットワークのサブネットアドレス

      [サブネットマスク]

      追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンが属するネットワークのサブネットマスク

      →[Systemwalkerコンソール[編集]]画面が表示され、[ノード一覧]ツリーの[自部門]フォルダ配下にサブネットフォルダが追加されます。

  6. [Systemwalkerコンソール[編集]]で、監視対象として追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンが属するサブネットフォルダを選択し、[検出]メニューから[ノードの検出]を選択します。

  7. [ノード検出(フォルダ)]画面で[OK]ボタンをクリックします。

    →選択したサブネット上の、Hyper-Vの管理OSおよび仮想マシンが検出されます。

  8. 監視対象として追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンが検出されたことを確認します。

    ポイント

    監視対象として追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンが複数ある場合

    監視対象として追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンが複数ある場合は、手順5~8を繰り返します。

  9. 監視対象として追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンをポリシーグループに追加します。

    [Systemwalkerコンソール [編集]]画面で、[ポリシー]メニューから[監視]-[監視ポリシー]を選択します。

  10. [監視ポリシー[管理]]画面で、[設定対象]の[監視ポリシー]-[ポリシーグループ]-[監視対象サーバ用ポリシーグループ]を右クリックし、[更新]を選択します。

  11. [監視ポリシー[ポリシーグループの登録]]画面で[配付先]タブをクリックします。

  12. [監視ポリシー[ポリシーグループの登録]]-[配付先]タブの画面で、[追加]ボタンをクリックします。

  13. [監視ポリシー[配付先の追加]]画面で、監視対象として追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンを選択し、[追加]ボタンをクリックします。

  14. [監視ポリシー[配付先の追加]]画面で、[配付先一覧]に、監視対象として追加するHyper-Vの管理OSおよび仮想マシンが反映されていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。

  15. [監視ポリシー[ポリシーグループの登録]]画面で、[OK]ボタンをクリックします。

  16. [監視ポリシー[設定内容の確認]]画面で以下の項目を確認し、[はい]ボタンをクリックします。

    確認項目

    □以下の内容で設定されている

    項目

    設定内容

    [基本設定]

    ポリシーグループ名:監視対象サーバ用ポリシーグループ

  17. 作成したポリシーを有効にするために、ポリシーを配付します。

    [監視ポリシー[管理]]画面で、[設定対象]の[監視ポリシー]-[ポリシーグループ]を右クリックし、[全て配付]を選択します。

  18. 以下の確認画面で[はい]ボタンをクリックします。

  19. ポリシーの配付が完了し、[監視ポリシー[配付結果]]画面が表示されたら、[OK]ボタンをクリックします。

  20. [監視ポリシー[管理]]-[配付状況]タブで、以下のポリシーグループの[配付状況]が[配付済み]となっていることを確認します。

    確認項目

    □[監視対象サーバ用ポリシーグループ]の配付状況が[配付済み]になっている

  21. [監視ポリシー[管理]]画面で、[ファイル]メニューから[閉じる]を選択します。

  22. [Systemwalkerコンソール[編集]]画面で、監視対象として追加するHyper-V 管理OSのノードアイコンを右クリックし、[プロパティ]を選択します。

    仮想マシンだけを監視対象として追加する場合は、手順27に進んでください。

  23. [ノードプロパティ]画面で、[基本情報]タブの[追加]ボタンをクリックします。

  24. [マシン種別設定]画面で、[マシン種別]から”Hyper-V”を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

  25. [ノードプロパティ]画面の[基本情報]タブで、以下の設定情報を確認し、[OK]ボタンをクリックします。

    確認項目

    □[マシン種別一覧]に“Hyper-V”が追加されている

  26. 監視対象として追加するHyper-Vの管理OSが複数ある場合は、手順22~25を繰り返します。

  27. [Systemwalkerコンソール[編集]]画面で、[監視ツリー選択]コンボボックスから[ノード管理]を選択します。

  28. [Systemwalkerコンソール[編集]]画面で、[ファイル]メニューから[仮想マシンの監視マップ作成]を選択します。

    →[仮想マシンの監視マップ作成]が実行されます。

  29. [仮想マシンの監視マップ作成]が終了したことを表すメッセージボックスが表示されたら、[OK]ボタンをクリックします。

  30. [Systemwalkerコンソール[編集]]画面で[監視マップ]の作成状態を確認します。

    確認項目

    □Hyper-Vの管理OS単位にフォルダが作成されている

    □Hyper-Vの管理OSのフォルダ配下に、監視対象として追加するHyper-Vの管理OS、および仮想マシンのノードアイコンが振り分けられて表示されている

  31. [Systemwalkerコンソール[編集]]画面で、[機能選択]コンボボックスから[監視]を選択します。

    →[Systemwalkerコンソール[監視]]画面が表示されます。