システムの監視は、監視画面上の[監視マップ]で行います。
Hyper-Vを監視する[監視マップ]を作成するために、以下の手順で構成情報を検出します。
運用管理サーバで、[スタート]メニューから[すべてのプログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[Systemwalkerコンソール]を選択します。
→[Systemwalkerコンソール[監視]]画面を初めて起動すると、自動的に以下の[ノード検出]-[一般]タブの画面が表示されます。
[ノード検出]-[一般]タブの画面で以下を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
項目 | 設定値 |
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[検出範囲] | [運用管理サーバが属するサブネット]をチェックする |
→運用管理サーバが属するサブネット上の、サーバやネットワーク機器が検出されます。
監視対象サーバを登録するためのサブネットフォルダを作成します。[Systemwalkerコンソール[監視]]画面で、[機能選択]コンボボックスから[編集]を選択します。
ただし、運用管理サーバと監視対象サーバが同一サブネットに属する場合は、手順3~10は不要です。手順11に進んでください。
[Systemwalkerコンソール[編集]]画面で、[ノード一覧]ツリーの[自部門]フォルダを右クリックし、[フォルダの作成]を選択します。
[フォルダ作成]-[基本情報]タブの画面で以下を設定し、[ネットワーク]タブをクリックします。
項目 | 設定値 |
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[表示名] | 監視対象サーバが属するネットワークのサブネットアドレス |
[フォルダ作成]-[ネットワーク]タブの画面で以下を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
項目 | 設定値 |
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[サプネットアドレス] | 監視対象サーバが属するネットワークのサブネットアドレス |
[サプネットマスク] | 監視対象サーバが属するネットワークのサブネットマスク |
[Systemwalkerコンソール[編集]]画面で、[ノード一覧]ツリーの[自部門]フォルダ配下にサブネットフォルダが追加されていることを確認します。
[Systemwalkerコンソール[編集]]画面で、追加したサブネットフォルダを選択し、 [検出]メニューから[ノードの検出]を選択します。
[ノード検出(フォルダ)]画面で[OK]ボタンをクリックします。
→監視対象サブネット上の、サーバが検出されます。
ポイント
サブネットが複数の場合
監視するサブネットが複数ある場合は、手順3~9を繰り返します。
[Systemwalkerコンソール[編集]]画面で、[機能選択]コンボボックスから[監視]を選択します。
[Systemwalkerコンソール[監視]]画面で[監視マップ]の作成状態を確認します。
□監視対象となるHyper-Vの管理OSや仮想マシンが属するネットワークのサブネットフォルダが[自部門]フォルダ配下に表示されている
□監視対象となるHyper-Vの管理OSや仮想マシンのノードアイコンがすべて検出されている