ファイル名
任意(*.*)
使用用途
本CSVファイルは、Event Designerの入出力用に作成されます。本CSVファイルには、イベントを監視するために設定する以下の定義が含まれます。
メッセージ変換定義
イベントグループ定義
イベントコリレーションの監視条件定義
イベント監視の条件定義
格納場所
Windows | 任意 |
Solaris |
ファイル形式
ファイル形式のバージョン |
パラメタ
イベントコリレーション定義のCSVファイルの、形式のバージョンを1行目に設定します。以下の文字列で固定です。
“fvl=13.1”
メッセージ変換定義の開始記号です。本開始記号から終了記号“[CONVERT MESSAGES DEFINITION END]”までの間にメッセージ変換定義を記述します。
メッセージ変換定義を設定します。形式については、“メッセージ変換定義のCSV形式”を参照してください。
メッセージ変換定義の終了記号です。開始記号“[CONVERT MESSAGE DEFINITION START]”から本終了記号までの間にメッセージ変換定義を記述します。
イベントグループ定義の開始記号です。本開始記号から終了記号“[EVENT GROUP DEFINITION END]”までの間にメッセージ変換定義を記述します。
イベントグループ定義を設定します。形式については、“イベントグループ定義のCSV形式”を参照してください。
イベントグループ定義の終了記号です。開始記号“[EVENT GROUP DEFINITION START]”から本終了記号までの間にイベントグループ定義を記述します。
イベントコリレーションの監視条件定義の開始記号です。本開始記号から終了記号“[CORRELATION DEFINITION END]”までの間にイベントコリレーションの監視条件の定義を記述します。
イベントコリレーションの監視条件の定義を設定します。形式については、“イベントコリレーションの監視条件定義のCSV形式”を参照してください。
イベントコリレーションの監視条件定義の終了記号です。開始記号“[CORRELATION DEFINITION START]”から本終了記号までの間にイベントコリレーションの監視条件の定義を記述します。
イベント監視の条件定義の開始記号です。本開始記号から終了記号“[MONITOR EVENT DEFINITION END]”までの間にイベント監視の条件定義を記述します。
イベント監視の条件の定義を設定します。形式については、“イベント監視条件のCSVファイル”を参照してください。
イベント監視の条件定義の終了記号です。開始記号“[MONITOR EVENT DEFINITION START]”から本終了記号までの間にイベント監視の条件の定義を記述します。
参照
注意事項
各定義の記述開始位置について
開始記号の次の行を各定義のCSV形式に説明されている1行目として記述してください。なお、イベント監視の条件定義については、2行目の、イベント監視の条件定義ファイルのバージョンから記述します。
ファイルの文字コードについて
CSVファイル内に全角文字を使用する場合は、SJISコードで指定してください。
使用例
fvl=13.1 |
使用用途
イベントコリレーション定義のCSVファイルにおいて、メッセージ変換定義を設定するための形式です。
ファイル形式
メッセージ変換定義は以下の形式で設定します。
定義形式のバージョン |
パラメタ
メッセージ変換定義の形式のバージョンを1行目に設定します。以下の文字列で固定です。
“vl=1.00”
メッセージ変換の定義は、以下の項目をカンマ区切りで指定します。2048個まで定義することができます。
列 | 項目名 | 最大長(B) | 値の形式 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 行番号 | 5 | 1~2048の値を指定します。変換定義が無効の場合、番号の前に“;”を指定します。 |
|
2 | コメント | 255 | 変換定義に設定するコメントを設定します。コメント内に改行を含むことができます。 | 任意 |
3 | 発生ホスト名 | 128 | イベントの発生ホスト名を特定するための条件を設定します。 空欄: 特定しない - : 自システム = : すべての他システム ホスト名: 正規表現文字列で指定可能 |
|
4 | メッセージ | 2048 | 変換するメッセージを特定するための条件を設定します。 空欄: 特定しない テキスト: 正規表現文字列で指定可能 |
|
5 | 変換方法 | 4 | メッセージの変換方法を指定します。 NONE: メッセージ変換しない ALL: 全文置き換え ADD: メッセージの追加 PART: 文字列の置き換え KEY: キーワード抽出 |
|
6 | キーワード定義 | 2048 | 変換方法としてPARTを指定した場合は、変換元のメッセージに含まれる文字列を指定します。KEYを指定した場合は、キーワード抽出用の定義を指定します。 ALL/ADDを指定した場合は無効です。 |
|
7 | 変換定義 | 2048 | 変換方法として、ALL/ADD/KEYを指定した場合は、変換後のテキストを指定します。PARTを指定した場合は、変換後の文字列を指定します。 |
|
キーワード定義は以下のように設定します。
変換を行う元メッセージに含まれる文字列を指定します。
以下の形式でキーワードを抽出するための定義を指定します。複数のキーワードを抽出する場合、カンマで区切って指定します。最大10個まで指定することができます。
形式: “元メッセージ内の文字列”=マクロ名
元メッセージ内のキーワードとして検索する文字列を""で囲んで指定します。キーワード文字列内に二重引用符を含む場合は、二重引用符の前に“\”を指定してください。
キーワードの後ろの文字列を代入するマクロ名を指定します。省略可能です。
例) "JobNetComment="=%KEY0,"JobName="=,"Code="=%KEY1
変換定義は以下のように設定します。
変換後のメッセージの全文を設定します。
変換後のメッセージを設定し、元メッセージを設定する位置にマクロ名を指定します。以下のマクロを指定できます。
%MSG: 元のメッセージ全文
%HOST: イベントの発生ホスト名
例) ハード装置の異常を検出しました。(%MSG)
変更後の文字列を指定します。
変換後のメッセージを設定し、キーワード定義で抽出した文字列を設定する位置をマクロ名で指定します。以下のマクロを指定できます。
%KEY0~%KEY9: キーワード定義で抽出した文字列
%MSG: 元のメッセージ全文
%HOST: イベントの発生ホスト名
例) 業務が異常終了しました。業務=%KEY0 コード=%KEY1
参照
注意事項
特定できない条件について
以下の特定する条件を指定することはできません。
・発生ホスト名において、“-”,“=”という名前のホスト名
定義項目内の改行コードについて
項目の説明で“改行コードを含むことができる”と記述していない項目については、定義内に改行コードを含むことはできません。
ファイルの文字コードについて
CSVファイル内に全角文字を指定する場合は、SJISコードで指定してください。
使用例
vl=1.00 |
使用用途
イベントコリレーション定義のCSVファイルにおいて、イベントグループ定義を設定するための形式です。
ファイル形式
イベントグループ定義は以下の形式で設定します。
定義形式のバージョン |
パラメタ
イベントグループ定義のバージョンを1行目に設定します。以下の文字列で固定です。
“vl=1.00”
イベントグループ定義は、以下の項目をカンマ区切りで指定します。2048個まで定義することができます。
列 | 項目名 | 最大長(B) | 値の形式 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 行番号 | 5 | 1~2048の値を指定します。定義が無効の場合、番号の前に“;”を指定します。 |
|
2 | コメント | 255 | イベントグループ定義に設定するコメントを設定します。コメント内に改行を含むことができます。 | 任意 |
3 | 発生ホスト名 | 128 | イベントの発生ホスト名を特定するための条件を設定します。 空欄: 特定しない - : 自システム = : すべての他システム ホスト名: 正規表現文字列で指定可能 |
|
4 | メッセージ | 2048 | メッセージを特定するための条件を設定します。 空欄: 特定しない テキスト: 正規表現文字列で指定可能 |
|
5 | 設定方法 | 4 | イベントグループを設定するかを指定します。 空欄: 設定する NONE: 設定しない |
|
6 | イベントグループ名 | 16 | イベントを抑止するグループ名を半角英数字および“!”(先頭だけ)で指定します。空欄を指定した場合は、イベントグループ名をなしに設定します。 | (注) |
イベントグループ名の1文字目に記号! (エクスクラメーションマーク)を指定することで、以下のように抑止の動作を指定できます。実際の運用に応じて、指定してください。
!を付けない場合
[ホスト名の特定]の条件に当てはまる複数ホストの中で、各ホスト単位で、2回目以降の未対処イベントを抑止します。
!を付けた場合
[ホスト名の特定]の条件に当てはまる複数ホストをグループ化し、そのグループ単位で、2回目以降の未対処イベントを抑止します。
参照
注意事項
特定できない条件について
以下の特定する条件を指定することはできません。
・発生ホスト名において、“-”,“=”という名前のホスト名
定義項目内の改行コードについて
項目の説明で“改行コードを含むことができる”と記述していない項目については、定義内に改行コードを含むことはできません。
ファイルの文字コードについて
CSVファイル内に全角文字を指定する場合は、SJISコードで指定してください。
使用例
vl=1.00 1,,host1,,host1grp 2,,host2,,host2grp
使用用途
イベントコリレーション定義のCSVファイルにおいて、イベントコリレーションの監視条件定義を設定するための形式です。
ファイル形式
イベントコリレーションの監視条件定義は以下の形式で設定します。
定義形式のバージョン |
パラメタ
1行目に、本CSV形式のバージョンを設定します。以下の文字列で固定です。
“vl=1.00”
イベントコリレーションの監視条件定義の開始記号です。本開始記号から終了記号“<<CORRELATION CONDITIONS END>>”までの間にイベントコリレーションの監視条件の定義を記述します。
イベントコリレーションの監視条件定義は、以下の項目をカンマ区切りで指定します。2048個まで定義することができます。
列 | 項目名 | 最大長(B) | 値の形式 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 行番号 | 5 | 1~2048の値を指定します。条件が監視の対象でない(無効)の場合、番号の前に“;”を指定します。 | ※1 |
2 | コメント | 255 | 監視条件に設定するコメントを設定します。コメント内に改行を含むことができます。 | 任意 |
3 | 監視方法 | 4 | 指定するコリレーションパターンの監視方法を設定します。 | ※9 |
4 | イベントコリレーションパターン名 | 255 | 監視するコリレーションパターン名を設定します。 | ※1,※9 |
5 | 監視間隔 | 6 | 複数のコリレーションパターンをANDで監視する場合に、最初にパターンの条件が成立してから、最後のパターンが成立するまでの監視間隔を設定します。コリレーションパターンが1個、または、ORで監視する場合は無効です。 |
|
コリレーションの監視条件が成立した場合の処理 ※9 | ||||
6 | コリレーション処理コード | 255 | Event Designerにおいて設定するコリレーション処理コード。 | ※6 |
7 | コリレーション条件成立時の対処処理 | 7 | 基準イベントを対処済に変更するかを指定します。 | ※2 |
8 | コリレーション条件成立時の通知方法 | 5 | コリレーションの監視条件が成立した場合の通知方法を設定します。 |
|
9 | イベント通知の実行方法 | 1 | 複数のコリレーションの監視条件が成立または不成立になった場合に、イベント通知の実行方法を指定します。 | ※3 |
10 | 新規メッセージ | 2048 | 列8でNEWを選択した場合に発生させるメッセージを設定します。省略した場合は、コリレーション機能のメッセージを出力します。 | ※3 |
11 | 上位システムに送信 | 6 | 発生させるイベントを上位システムに送信するかを指定します。 | ※3 |
12 | ログ格納 | 5 | 発生させるイベントをログ格納するかを指定します。 | ※3 |
13 | 監視イベント種別 | 16 | 発生させるイベントの監視イベント種別を指定します。 | ※3 |
14 | 重要度 | 5 | 発生させるイベントの重要度を指定します。 | ※3 |
15 | 文字色 | 2 | 発生させるイベントのメッセージ一覧に表示する文字色を指定します。 | ※3,※4 |
16 | 背景色 | 2 | 発生させるイベントのメッセージ一覧に表示する背景色を指定します。 | ※3,※4 |
17 | 通報番号 | 3 | 発生させるイベントの通報番号を指定します。 | ※3 |
コリレーションの監視条件が不成立の場合の処理 ※9 | ||||
18 | コリレーション処理コード | 255 | Event Designerにおいて設定するコリレーション処理コード。 | ※6 |
19 | コリレーション条件不成立時の対処処理 | 7 | 基準イベントを対処済に変更するかを指定します。 | ※2 |
20 | コリレーション条件不成立時の処理種別 | 5 | コリレーションの監視条件が成立した場合の処理を設定します。 |
|
21 | イベント通知の実行方法 | 1 | 複数のコリレーションの監視条件が成立または不成立になった場合に、イベント通知の実行方法を指定します。 | ※5 |
22 | 新規メッセージ | 2048 | 列20でNEWを選択した場合に発生させるメッセージを設定します。省略した場合は、コリレーション機能のメッセージを出力します。 | ※5 |
23 | 上位システムに送信 | 6 | 発生させるイベントを上位システムに送信するかを指定します。 | ※5 |
24 | ログ格納 | 5 | 発生させるイベントをログ格納するかを指定します。 | ※5 |
25 | 監視イベント種別 | 16 | 発生させるイベントの監視イベント種別を指定します。 | ※5 |
26 | 重要度 | 5 | 発生させるイベントの重要度を指定します。 | ※5 |
27 | 文字色 | 2 | 発生させるイベントのメッセージ一覧に表示する文字色を指定します。 | ※4,※5 |
28 | 背景色 | 2 | 発生させるイベントのメッセージ一覧に表示する背景色を指定します。 | ※4,※5 |
29 | 通報番号 | 3 | 発生させるイベントの通報番号を指定します。 | ※5 |
リセットイベントの特定条件 ※9 | ||||
30 | イベントによるリセット | 5 | 特定のイベントが発生した場合にイベントコリレーションの監視を初期化するかを指定します。 |
|
31 | リセットイベントのメッセージコード | 255 | Event Designerのメッセージ特定条件マスタで設定するメッセージコード | ※6 |
32 | 発生ホスト名 | 128 | リセットイベントの発生ホスト名を特定するための条件を設定します。 | ※7 |
33 | ラベル名 | 256 | リセットイベントのラベル名で特定するための条件を設定します。 | ※7,※8 |
34 | エラー種別 | 7 | リセットイベントのエラー種別で特定するための条件を設定します。 | ※7,※8 |
35 | メッセージテキスト | 2048 | リセットイベントのメッセージテキストで特定するための条件を設定します。 | ※7,※8 |
36 | メッセージ | 2048 | リセットイベントのメッセージ全体で特定するための条件を設定します。 | ※7,※8 |
37 | 監視イベント種別 | 16 | リセットイベントの監視イベント種別を特定するための条件を設定します。 | ※7 |
38 | 重要度 | 5 | リセットイベントの重要度を特定するための条件を設定します。 | ※7 |
39 | メッセージタイプ | 6 | リセットイベントのメッセージタイプを特定するための条件を設定します。 | ※7 |
40 | 通報番号 | 3 | リセットイベントの通報番号を特定するための条件を設定します。 | ※7 |
41 | イベントの扱い | 7 | リセットイベントを監視するかを設定します。 | ※7 |
コリレーションパターンを複数指定する場合は、行番号が同じ行を複数作成し、2行目以降はコリレーションパターン名の列のみ記述します。コリレーションパターンは10個まで組み合わせることができます。
例:
1,コメント,AND,パターン0001,3600,NONE,,・・・
1,,,パターン0002,,,・・・
2,コメント,OR,パターン0003,0,NEW,,・・・
運用管理サーバのみ有効です。
コリレーション条件成立時の通知方法 (列8)で、NEW(新規イベントを通知)または、LAST(最後のイベントを通知)を選択した場合のみ有効です。
色番号は以下のようになります。
0: 黒 1:白 2:赤 3:緑 4:深緑 5:黄色 6:青 7:紫 8:濃灰色 9:黄緑 10:水色 11:ピンク 12:青緑 13:茶 14:淡灰色 15:黄土色
コリレーション条件不成立時の処理(列20)で、NEW(新規イベントを通知)を選択した場合のみ有効です。
注意事項を参照してください。
イベントによるリセット(列30)においてリセットイベントあり(RESET)を設定した場合のみ有効です。
メッセージをラベル名/エラー種別/メッセージテキストで分割して特定するか、または、メッセージ全体で特定するかのどちらかで指定します。両方が指定されている場合は、ラベル名/エラー種別/メッセージテキストで分割して特定します。
監視方法にNONE(コリレーション監視外)を指定した場合、コリレーションパターンとして指定できるのは、コリレーションパターンの監視方法として0(基準イベントのみ監視)を選択した場合のみです。また、リセットイベントおよびコリレーション処理は定義できません。
イベントコリレーションの監視条件定義の終了記号です。開始記号“<< CORRELATION CONDITIONS START>>”から本終了記号までの間にイベントコリレーションの監視条件の定義を記述します。
イベントコリレーションパターン定義の開始記号です。本開始記号から終了記号“<<CORRELATION PATTERNS END>>”までの間にイベントコリレーションパターンの定義を記述します。
イベントコリレーションパターンの定義は、以下の項目をカンマ区切りで指定します。2048個まで定義することができます。
列 | 項目名 | 最大長(B) | 値の形式 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 行番号 | 5 | 1~2048の値を指定します。 | ※1 |
2 | イベントコリレーションパターン名 | 255 | 設定するイベントコリレーションパターン名を設定します。パターン名は一意になるように設定します。 |
|
3 | コメント | 255 | イベントコリレーションパターン名に設定するコメントを設定します。コメント内に改行を含むことができます。 | 任意 |
4 | 判定方法 | 1 | コリレーション条件を満たした場合に監視条件を満たしたと判断するか、満たさなかった場合に監視条件を満たしたと判断するかを指定します。監視方法(列16)で0または2を設定した場合は無効です。 |
|
基準イベントを特定するための条件 | ||||
5 | 基準イベントのメッセージコード | 255 | Event Designerのメッセージ特定条件マスタで設定するメッセージコード | ※2 |
6 | 発生ホスト名 | 128 | 基準イベントの発生ホスト名を特定するための条件を設定します。 |
|
7 | ラベル名 | 256 | 基準イベントのラベル名を特定するための条件を設定します。 | ※3 |
8 | エラー種別 | 7 | 基準イベントのエラー種別を特定するための条件を設定します。 | ※3 |
9 | メッセージテキスト | 2048 | 基準イベントのメッセージテキストを特定するための条件を設定します。 | ※3 |
10 | メッセージ | 2048 | 基準イベントのメッセージ全体で特定するための条件を設定します。 | ※3 |
11 | 監視イベント種別 | 16 | 基準イベントの監視イベント種別を特定するための条件を設定します。 |
|
12 | 重要度 | 5 | 基準イベントの重要度を特定するための条件を設定します。 |
|
13 | メッセージタイプ | 6 | 基準イベントのメッセージタイプを特定するための条件を設定します。 |
|
14 | 通報番号 | 3 | 基準イベントの通報番号を特定するための条件を設定します。 |
|
15 | イベントの扱い | 7 | 基準イベントを監視するかを設定します。 |
|
基準イベントと関連イベントの監視方法 | ||||
16 | 監視方法 | 1 | イベントの監視方法を設定します。 |
|
17 | 発生回数 | 4 | “監視方法:1”を指定した場合は、基準イベントの発生回数を設定します。“監視方法:5”を指定した場合は、関連イベントの発生回数を設定します。その他の場合は無効です。 |
|
18 | 監視間隔 | 6 | “監視方法:1-5”を指定した場合にイベントの監視する間隔を秒単位で設定します。その他の場合は無効です。 |
|
19 | 関連イベントの関連 | 5 | “監視方法:3-4”を指定し、かつ、関連イベントが複数ある場合に、関連イベントの発生方法を設定します。その他の場合は無効です。 |
|
関連イベントを特定するための条件 ※1 | ||||
20 | 関連イベントのメッセージコード | 255 | Event Designerのメッセージ特定条件マスタで設定するメッセージコード | ※2,※4 |
21 | 発生ホスト名 | 128 | 関連イベントの発生ホスト名を特定するための条件を設定します。 | ※4 |
22 | ラベル名 | 256 | 関連イベントのラベル名を特定するための条件を設定します。 | ※3,※4 |
23 | エラー種別 | 7 | 関連イベントのエラー種別を特定するための条件を設定します。 | ※3,※4 |
24 | メッセージテキスト | 2048 | 関連イベントのメッセージテキストを特定するための条件を設定します。 | ※3,※4 |
25 | メッセージ | 2048 | 関連イベントのメッセージ全体で特定するための条件を設定します。 | ※3,※4 |
26 | 監視イベント種別 | 16 | 関連イベントの監視イベント種別を特定するための条件を設定します。 | ※4 |
27 | 重要度 | 5 | 関連イベントの重要度を特定するための条件を設定します。 | ※4 |
28 | メッセージタイプ | 6 | 関連イベントのメッセージタイプを特定するための条件を設定します。 | ※4 |
29 | 通報番号 | 3 | 関連イベントの通報番号を特定するための条件を設定します。 | ※4 |
30 | イベントの扱い | 7 | 関連イベントを監視するかを設定します。 | ※4 |
リセットイベントを特定するための条件 ※6 | ||||
31 | イベントによるリセット | 5 | 特定のイベントが発生した場合にイベントコリレーションの監視を初期化するかを指定します。 |
|
32 | リセットイベントのメッセージコード | 255 | Event Designerのメッセージ特定条件マスタで設定するメッセージコード | ※5 |
33 | 発生ホスト名 | 128 | リセットイベントの発生ホスト名を特定するための条件を設定します。 | ※5 |
34 | ラベル名 | 256 | リセットイベントのラベル名で特定するための条件を設定します。 | ※3,※5 |
35 | エラー種別 | 7 | リセットイベントのエラー種別で特定するための条件を設定します。 | ※3,※5 |
36 | メッセージテキスト | 2048 | リセットイベントのメッセージテキストで特定するための条件を設定します。 | ※3,※5 |
37 | メッセージ | 2048 | リセットイベントのメッセージ全体で特定するための条件を設定します。 | ※3,※5 |
38 | 監視イベント種別 | 16 | リセットイベントの監視イベント種別を特定するための条件を設定します。 | ※5 |
39 | 重要度 | 5 | リセットイベントの重要度を特定するための条件を設定します。 | ※5 |
40 | メッセージタイプ | 6 | リセットイベントのメッセージタイプを特定するための条件を設定します。 | ※5 |
41 | 通報番号 | 3 | リセットイベントの通報番号を特定するための条件を設定します。 | ※5 |
42 | イベントの扱い | 7 | リセットイベントを監視するかを設定します。 | ※5 |
関連イベントを複数指定する場合は、行番号が同じ行を複数作成し、2行目以降は関連イベントの特定条件の列のみ記述します。関連イベントは10個まで設定することができます。
例:
1,"パターン0001","コメント",1,"メッセージ特定0001",,,,,"メッセージ",,,,,,,,,,"メッセージ特定0002"・・・
1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,"メッセージ特定0003"・・・
2,"パターン0002","コメント",1,"メッセージ特定0004",,,,,"メッセージ",,,,,,,,,,"メッセージ特定0005"・・・
注意事項を参照してください。
メッセージをラベル名/エラー種別/メッセージテキストで分割して特定するか、または、メッセージ全体で特定するかのどちらかで指定します。両方が指定されている場合は、ラベル名/エラー種別/メッセージテキストで分割して特定します。
監視方法(列16)で“3-5”を選択した場合のみ有効です。
イベントによるリセット(列31)においてリセットイベントあり(RESET)を設定した場合のみ有効です。
監視方法(列16)で“0: 基準イベントのみ監視”を選択した場合、リセットイベントは定義できません。
イベントコリレーションパターン定義の終了記号です。開始記号“<< CORRELATION PATTERNS START>>”から本終了記号までの間にイベントコリレーションパターンの定義を記述します。
参照
注意事項
Event Designerで設定するコードについて
Event Designerで設定される“メッセージコード”および“コリレーション処理コード”は、Event Designerで同じ定義のものに対して同じコードが設定されます。Event Designerで出力したCSVファイルを編集し、異なる定義で同じコード名を入力コマンドおよびEvent Designerで読み込んでもエラーとしません。また、“メッセージコード”および“コリレーション処理コード”は省略することが可能です。なお、Event Designerで読み込んだ場合に同じコード名で定義が異なる場合は、自動的に別名に変換し表示します。
特定できない条件について
以下の特定する条件を指定することはできません。
発生ホスト名において、“-”,“=”,“+”という名前のホスト名
監視イベント種別において、“-”という名前の監視イベント種別
ラベル名において、“-”という名前のラベル
イベント数のカウントを行うイベントコリレーションパターンについて
監視方法に“2:基準イベントの発生回数をカウントする”を設定したイベントコリレーションパターンをイベントコリレーションの監視条件に設定する場合、他のイベントコリレーションパターンと組み合わせて監視することはできません。
定義項目内の改行コードについて
項目の説明で“改行コードを含むことができる”と記述していない項目については、定義内に改行コードを含むことはできません。
ファイルの文字コードについて
CSVファイル内に全角文字を指定する場合は、SJISコードで指定してください。
使用例
vl=1.00 <<CORRELATION CONDITIONS START>> 1,,AND,PATTERN0001,3600,,LAST,NONE,,SEND,LOG,CORRELATION,,,,,・・・ 1,,,PATTERN0002,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 2,,AND,PATTERN0003,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, <<CORRELATION CONDITIONS END>> <<CORRELATION PATTERNS START>> 1,PATTERN0001,,1,,,,,,"MpAosfB: ERROR: 1",,,,MON,3,,3600,AND,,+,・・・ 2,PATTERN0002,,1,,,,,,"MpAosfB: ERROR: 2",,,,MON,1,65,3600,,,,,・・・ 3,PATTERN0003,,,,,,,,"MpAosfB: ERROR: ",,,,MON,2,,,,,,,,,,,,,,・・・ <<CORRELATION PATTERNS END>>