Interstage Java EEではIPCOMと連携したIIOP通信の負荷分散機能を利用できます。
この機能を利用すると、IPCOMが各サーバへの負荷状況を監視し、EJBアプリケーションに対する要求(利用者からの要求)を一番速く応答できるサーバに転送するため、安定した業務運用ができます。
注意
Stateful Session Beanを使用する場合、EJBディスパッチ機能によるロードバランスを利用してください。EJBディスパッチ機能によるロードバランスを利用しない場合、セッションが継続しません。