メッセージブローカは、メッセージブローカの情報をログとして記録します。メッセージブローカのログは、ブローカの調査、状態の監視に役立ちます。
出力先
ログの出力先は、次のとおりです。
[Java EE共通ディレクトリ]\domains\interstage\imq\instances\${メッセージブローカ名}\log
[Java EE共通ディレクトリ]/domains/interstage/imq/instances/${メッセージブローカ名}/log
ログファイル名
log.txt
log_N.txt(N:1以上の数値)
デフォルトでは、週に1度ローテーションされ、最大で10個のログファイル(log.txt、log_1.txt~log_9.txt)が作成されます。
出力形式
出力されるログの形式は、次のとおりです。
[dd/MMM/yyyy:HH:mm:ss z] ログ本文
各出力項目について、以下に説明します。
ログの出力時刻を出力します。
ログ本文のメッセージ内容については、「メッセージ集」を参照してください。
ログ本文は、以下のレベルで出力されます。
レベル | 意味 |
---|---|
ERROR | システム障害が生じる可能性のある問題点を示すメッセージ |
WARNING | システム障害が生じる可能性はないが、留意すべき警告 |
INFO | その他の情報メッセージの報告 |
ログの設定
ログの出力は、以下の設定を変更できます。
デッドメッセージに関するロギング
ローテーションのタイミング
ログの出力時刻のタイムゾーン
ログの設定は、ログ機能に関するプロパティを使用して、imqbrokerdコマンドで行います。
ログ機能に関するプロパティの詳細については、「6.7.6 ログ機能に関するプロパティ」を参照してください。