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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド
Interstage

4.16.5 メッセージブローカのログ

メッセージブローカは、メッセージブローカの情報をログとして記録します。メッセージブローカのログは、ブローカの調査、状態の監視に役立ちます。


出力先

ログの出力先は、次のとおりです。

[Java EE共通ディレクトリ]\domains\interstage\imq\instances\${メッセージブローカ名}\log

[Java EE共通ディレクトリ]/domains/interstage/imq/instances/${メッセージブローカ名}/log

ログファイル

デフォルトでは、週に1度ローテーションされ、最大で10個のログファイル(log.txt、log_1.txt~log_9.txt)が作成されます。


出力形式

出力されるログの形式は、次のとおりです。

[dd/MMM/yyyy:HH:mm:ss z] ログ本文

各出力項目について、以下に説明します。

dd/MMM/yyyy:HH:mm:ss z

ログの出力時刻を出力します。

ログ本文

ログ本文のメッセージ内容については、「メッセージ集」を参照してください。
ログ本文は、以下のレベルで出力されます。

レベル

意味

ERROR

システム障害が生じる可能性のある問題点を示すメッセージ

WARNING

システム障害が生じる可能性はないが、留意すべき警告

INFO

その他の情報メッセージの報告


ログの設定

ログの出力は、以下の設定を変更できます。

ログの設定は、ログ機能に関するプロパティを使用して、imqbrokerdコマンドで行います。
ログ機能に関するプロパティの詳細については、「6.7.6 ログ機能に関するプロパティ」を参照してください。