J2EE機能の場合
Interstage管理コンソールを使用し運用操作を行います。
各種定義編集/操作は、「Interstage JMXサービス」で行います。
このため、Interstage管理コンソールを運用する際にはあらかじめ「Interstage JMXサービス」を起動しておく必要があります。
Java EE機能の場合
Interstage Java EE管理コンソールを使用し運用操作を行います。
各種定義編集/操作は、Interstage Java EE管理コンソールが動作する「Interstage Java EE DASサービス」上で行われます。
■比較
J2EEの機能名/定義名 | Java EEの機能名/定義名 |
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メッセージの扱い | |
InterstageJava EE管理コンソールにおけるログインユーザ権限および認証方式 | |
セッションタイムアウト時間 | |
ポート番号 | |
SSL定義 |
メッセージの扱い
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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メッセージの扱い | 各種操作に対するメッセージは、メッセージ表示域(画面右下のフレーム)に蓄積されて表示されます。 | メッセージの扱い | 各種操作に対するメッセージは、画面情報に表示されます。過去に出力されたメッセージについてはInterstage Java EE DASサービスのサーバーログを参照してください。 |
Interstage管理コンソールにおけるログインユーザ権限および認証方式
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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Interstage管理コンソールにおけるログインユーザ権限および認証方式 | 以下のユーザリポジトリに対してログイン認証を行います。
詳細は、「運用ガイド(基本編)」の「Interstage管理コンソールによるInterstage運用」-「ログインユーザの権限」を参照してください。 | InterstageJava EE管理コンソールにおけるログインユーザ権限および認証方式 | 以下のログイン認証を利用できます。
詳細は、「Java EE運用ガイド」の「Java EE運用環境のセキュリティ機能」を参照してください。 |
管理コンソールのログイン認証方式の説明です。認証方式の初期値は、J2EE機能/Java EE機能ともにOS認証です。
セションタイムアウト時間
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
---|---|---|---|
セションタイムアウト時間 | 「運用ガイド(基本編)」の「Interstage管理コンソールの構成」-「Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ」-「セッションタイムアウト時間のカスタマイズ」を参照してください。 | セッションタイムアウト時間 | 「チューニングガイド」の「Interstage Java EE管理コンソールのチューニング」-「セッションタイムアウト」を参照してください。 |
管理コンソールのセッションタイムアウト時間を指定します。タイムアウト時間の初期値は、J2EE機能は30分、Java EE機能は60分です。
ポート番号
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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ポート番号 | 「運用ガイド(基本編)」の「Interstage管理コンソールの構成」-「Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ」-「接続先ポート番号のカスタマイズ」を参照してください。 | ポート番号 | 以下のどちらかのマニュアルを参照してください。
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管理コンソールへの接続先ポート番号を指定します。接続先ポート番号の初期値は、J2EE機能は12000、Java EE機能は12001です。
SSL定義
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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SSL定義 | 「運用ガイド(基本編)」の「Interstage管理コンソールの構成」-「Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ」-「Interstage管理コンソールのSSL暗号化通信のカスタマイズ」を参照してください。 | SSL定義 | 「チューニングガイド」の「Interstage Java EE管理コンソールのチューニング」-「SSL通信の利用」を参照してください。 |
管理コンソールへの接続にSSL暗号化通信を使用するかを指定します。いずれの機能も初期値は、SSLを使用する設定となっています。