業務システムの保護リソースへのアクセス時、または認証基盤のURLへのアクセス時に、認証画面が表示されず、Webブラウザに何も表示されない
統合Windows認証時に表示されるメッセージファイル(注1)に必要なFORMタグが設定されていない可能性があります。以下のメッセージファイルを確認し、FORMタグを正しく記述してください。(注2)
200_confirm_winauth_en.html
200_confirm_winauth_ja.html
200_confirm_timeout_en.html
200_confirm_timeout_ja.html
200_confirm_expired_en.html
200_confirm_expired_ja.html
Webブラウザに表示するメッセージが文字化けする
統合Windows認証時に表示されるメッセージファイル(注1)に必要な<meta>タグの“charset”属性の設定に誤りがある可能性があります。メッセージファイルを確認し、<meta>タグの“charset”属性を正しく記述してください。(注2)
統合Windows認証を実施しているのに、基本認証ダイアログが表示される
Webブラウザの設定を見直してください。Webブラウザの設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“Active Directoryと連携するための設定”を参照してください。
統合Windows認証によるサインオン取り消し時に、「統合Windows認証に失敗しました。」が表示される
認証操作によって表示されたすべてのWebブラウザ画面を閉じて、再度認証操作を実施してください。
Active Directoryの設定を変更した後、統合Windows認証を行うと「統合Windows認証に失敗しました。」が表示される
ドメインからいったんログオフし、再度ログオンした後、統合Windows認証を行ってください。
連携しているActive Directoryのドメインにログオンしても、統合Windows認証に失敗する
統合Windows認証に失敗するユーザIDでWindowsログオンした際、Kerberos認証のキー配布センターから、チケット許可チケットが正しく発行されているか確認してください。
Webブラウザに「ページを表示できません」が表示され、システムのログにsso07000番台のメッセージが出力される
Webブラウザに表示する以下のメッセージファイルのサイズが512バイト未満です。ファイルのサイズを512バイト以上にカスタマイズしなおしてください。(注1)
500_internal_error_en.html
500_internal_error_ja.html
注1)統合Windows認証時に表示されるメッセージファイルについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“シングル・サインオンのカスタマイズ”-“Webブラウザに表示するメッセージのカスタマイズ”-“カスタマイズできるメッセージ”を参照してください。
注2)統合Windows認証時に表示されるメッセージのカスタマイズについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“シングル・サインオンのカスタマイズ”-“Webブラウザに表示するメッセージのカスタマイズ”-“統合Windows認証時に表示されるメッセージ用のタグの仕様”を参照してください。