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Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集
Interstage

9.6.3 画面の異常

Interstage Java EE管理コンソールの[クラスタ] > [IJServerクラスタ名] > [アプリケーション] > [配備]で[OK]ボタンを押下後、配備画面が正しく表示されない場合がある

以下の可能性が考えられます。

Interstage Java EE管理コンソールの各配備/再配備画面でThe specified file exceeds the maximum allowable size of <最大サイズ> byte」が表示される

アップロードファイルの最大サイズを超えたファイルが指定されました。
アップロードファイルの最大サイズを変更する場合は、「チューニングガイド」-「アップロードファイルの最大サイズのチューニング」を参照してください。


Interstage Java EE管理コンソールのヘルプ画面で、HTTP Status 500となる

Interstage Java EE管理コンソールが動作するサーバで、Interstage Java EE管理コンソールを表示するために指定したホスト名をアドレス解決できていない可能性があります。
Interstage Java EE管理コンソールを表示する時に指定するホスト名をアドレス解決できるように、DNSまたはhostsファイルを設定してください。

hostsファイルに追加する例

  • Interstage Java EE管理コンソールへのURLが、https://host1:12001/javaee_adminの場合

    xxx.xxx.xxx.xxx           host1
  • Interstage Java EE管理コンソールへのURLが、https://host1.domain.com:12001/javaee_adminの場合

    xxx.xxx.xxx.xxx           host1.domain.com

Interstage Java EE管理コンソールの操作中に、以下のエラーメッセージが出力されそのあとの操作ができない

Internet Explorerではこのページは表示できません(Internet Explorer 789の場合)
■ページを表示できません。
(Internet Explorer 6の場合)

本現象が発生した場合は、Interstage Java EE管理コンソールを使用するために必要なサービスに問題が発生している可能性があります。
以下のサービスが起動しているかを確認してください。

Windows(R)のサービスから、Interstage Java EE DASサービスが起動しているかを確認してください。

起動していない場合は、Interstage Java EE DASサービスを起動してください。

Interstage Java EE DASサービスが起動しているかを確認してください。

起動していない場合は、以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE DASサービスを起動してください。

# /opt/FJSVisjee/bin/ijdasstart

注意

本現象は、ウィンドウ全体ではなく、フレーム単位に発生することがあります。


Interstage Java EE管理コンソールの操作中に、無応答となる、またはブランクページが表示される

本現象が発生した場合は、以下の原因が考えられます。

以下の対処を行ってから操作を行ってください。

  1. 現在作業中のWebブラウザを閉じます。

  2. 新しいWebブラウザを起動します。

  3. 再度Interstage Java EE管理コンソールにログインします。


Interstage Java EE管理コンソールの操作中にセッションタイムアウト時間が経過する前にセッションタイムアウトが発生する

本現象が発生した場合は、サーバのシステム時間を大幅に進めた可能性があります。
再度Interstage Java EE管理コンソールにログインした後、操作を行ってください。セッションタイムアウトした旨のアラートが表示されますので、[OK]ボタンを押下してWebブラウザを閉じてください。


Interstage Java EE管理コンソールから操作を行うと、画面が遷移しない

本現象が発生した場合は、Interstage Java EE管理コンソールを動作させるために必要なWebブラウザの設定が無効になっている可能性があります。
以下の手順で、Interstage Java EE管理コンソールが動作しているゾーンのWebブラウザの設定を有効にしてください。

  1. Interstage Java EE管理コンソールを表示した状態で、Webブラウザの[ツール]メニューの[インターネット オプション]で、[セキュリティ]タブをクリックします。
    この時点で選択されているゾーンを変更しないでください。

  2. [レベルのカスタマイズ]をクリックします。

  3. [スクリプト]セクションで、[アクティブスクリプト]を「有効にする」に変更します。

  4. Webブラウザを再起動します。

  5. Interstage Java EE管理コンソールにログインします。


ズーム機能を使用した場合画面表示が崩れる

ズーム機能を使用した場合、画面表示が崩れる場合があります。画面表示が崩れる場合は、標準倍率で使用してください。


Interstage Java EE管理コンソール画面遷移および操作に異常が発生する

Internet Explorer 8/9において複数のWebブラウザから操作ている場合

1つの端末から複数のInterstage Java EE管理コンソールを操作することはできません。本操作を行った場合、Interstage Java EE管理コンソールの画面の遷移、および操作に異常が発生する可能性があります。
1つの端末から複数のInterstage Java EE管理コンソールを操作する場合は、以下の対処を行ってください。

Internet Explorer 78/9において、タブブラウズ機能を使用している場合

1つのWebブラウザ上で、タブブラウズ機能を使用して、複数のタブからInterstage Java EE管理コンソールを起動することはできません。本操作を行った場合、Interstage Java EE管理コンソールの画面の遷移、および操作に異常が発生する可能性があります。
Interstage Java EE管理コンソールを使用する場合は、複数のタブを使用しないでください。
また、複数のInterstage Java EE管理コンソールを起動する場合は、セッションが異なる複数のWebブラウザを起動してInterstage Java EE管理コンソールを操作してください。


タブブラウズ機能を使用していない場合

Internet Explorerにおいて、ショートカットの起動時にウィンドウを再使用する設定が無効になっている可能性があります。
以下の手順で、ショートカットの起動時にウィンドウを再使用する設定を有効にしてください。

Internet Explorer 7/8/9の場合

  1. Internet Explorerの[メニュー]-[ツール]-[インターネットオプション]-[詳細設定]で、[ショートカットの起動時にウィンドウを再使用する(タブブラウズが無効である場合)]のチェックボックスが選択されているかを確認します。

  2. 1.で、[ショートカットの起動時にウィンドウを再使用する(タブブラウズが無効である場合)]のチェックボックスが選択されていない場合は、チェックボックスを選択します。

Internet Explorer 6の場合

  1. Internet Explorerの[メニュー]-[ツール]-[インターネットオプション]-[詳細設定]で、[ショートカットを起動するためにウィンドウを再使用する]のチェックボックスが選択されているかを確認します。

  2. 1.で、[ショートカットを起動するためにウィンドウを再使用する]のチェックボックスが選択されていない場合は、チェックボックスを選択します。


Interstage Java EE管理コンソールの画面表示中に、画面が崩れて表示されることがある

本現象は、特に問題ありません。使用中のWebブラウザまたはオペレーティングシステムの状況により、画面レンダリングに時間がかかることがあります。この場合、表示中の画面が画面表示完了後の画面と異なったり、一時的に崩れたり、存在しない項目が表示されたりすることがあります。


Interstage Java EE管理コンソールのツリーノードの開閉ができなくなる

使用しているWebブラウザのインターネットゾーンにおけるセキュリティ設定で、[アクティブスクリプト]が「無効にする」になっている可能性があります。
以下の手順で回避してから操作を行ってください。

Internet Explorer 7/8/9の場合

  1. Internet Explorerの[ツール]メニューの[インターネット オプション]で[セキュリティ]タブをクリックします。

  2. 「セキュリティ設定を表示または変更するゾーンを選択してください。」で「インターネット」を選択します。

  3. [レベルのカスタマイズ]をクリックします。

  4. [スクリプト]セクションで、[アクティブスクリプト]を「有効にする」に変更します。

  5. Webブラウザを再起動します。

  6. Interstage Java EE管理コンソールにログインします。

Internet Explorer 6の場合

  1. Internet Explorerの[ツール]メニューの[インターネット オプション]で[セキュリティ]タブをクリックします。

  2. 「Webコンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する」で「インターネット」を選択します。

  3. [レベルのカスタマイズ]をクリックします。

  4. [スクリプト]セクションで、[アクティブスクリプト]を「有効にする」に変更します。

  5. Webブラウザを再起動します。

  6. Interstage Java EE管理コンソールにログインします。

注意

インターネットゾーンのアクティブスクリプトを有効にすると、不正なスクリプトを含むインターネットサイトへアクセスした場合、そのスクリプトが実行されるおそれがあります。


SSL証明書に関する警告ダイアログが頻繁に出力される

1つの端末上でInternet Explorer 6を使用してInterstage Java EE管理コンソールとInterstage管理コンソールを同時に操作した場合、証明書に問題があることを示す警告ダイアログが頻繁に出力される可能性があります。
ダイアログの出力を抑制するには、Internet Explorer 7/8/9を使用して操作してください。