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Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集
Interstage

1.3.4 採取手順

  トレース情報を採取する手順を以下に示します。

  1. configファイルのtrace_useパラメタに“yes”が設定されていることを確認します。
    なお、configファイルを変更した場合は、CORBAサービスを再起動してください。
      

  2. CORBAアプリケーションを起動します。
      

  3. トレース情報は、以下のタイミングでトレースファイルに出力されます。

    • odformtraceコマンド起動時、すべて、または指定されたプロセスのトレース情報を出力します。

    • "trace_file_synch_level = exit"の場合は、アプリケーション正常終了時に終了したアプリケーションのトレース情報を出力します。

    • "trace_file_synch_level = vanish"の場合は、アプリケーション異常終了時に終了したアプリケーションのトレース情報を出力します。

    • "trace_file_synch_level = stop"の場合は、CORBAサービス終了時にすべてのアプリケーションのトレース情報を出力します。

    • "trace_file_synch_level = loop"の場合は、メモリ上のトレース情報のサイズがtrace_size_per_processを超えたときに出力します。
        

  4. トレースファイルを可読な形式にするため、odcvttraceコマンドでテキストファイルに変換します。