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Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
Interstage

74.6.25 is20726

IS: ERROR: is20726: Failed to connect to Interstage JMX service Error information=%s
IS: エラー
: is20726: Interstage JMXサービスとの接続に失敗しました。 エラー情報=%s

可変情報

%s:エラー情報

意味

以下に記した理由などにより、Interstage JMXサービスとの接続に失敗しました。

  • Interstage JMXサービスのIPアドレスの指定に誤りがある。

  • Interstage JMXサービス起動時にLANが切断されている。

システムの処理

処理を中止します。

ユーザの対処

接続先のInterstage JMXサービスの起動状態に、異常があります。エラー情報により、以下の対処を行ってください。

No

エラー情報

原因

対処

1

Connection refused to host: [IPアドレス]; nested exception is: java.net.ConnectException: Connection timed out: connect

以下のいずれかが原因です。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できないIPアドレスが、サーバに登録されている。

  • isjmx.xmlファイル(注1)に、Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できない誤ったIPアドレスが指定されている。

  • サーバのIPアドレスを変更した場合に、isjmx.xmlファイル(注1)に定義したIPアドレスを変更していない。

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できないIPアドレスをOSの設定から削除してください。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できないIPアドレスをネットワークの設定、またはネットワークの接続を行って、接続できるようにしてください。

  • 接続するInterstage JMXサービスのisjmx.xmlファイル(注1)に、Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに接続できる正しいIPアドレスを指定してください。  (注2)

  • サーバのIPアドレスを変更した場合に、isjmx.xmlファイル(注1)に定義したIPアドレスも変更してください。  (注2)

2

Connection refused to host: 127.0.0.1; nested exception is: java.net.ConnectException: Connection refused: connect
または
Connection refused to host: 127.0.0.1; nested exception is: java.net.ConnectException: 接続を拒否されました

ネットワークが切断された状態でInterstage JMXサービスが起動されている。

起動手順に沿ってInterstage JMXサービスを起動してから、再度処理を実行してください。

3

Exception creating connection to: [IPアドレス]; nested exception is: java.net.SocketException: Network is unreachable: connect

以下のいずれかが原因です。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できないIPアドレスが、サーバに登録されている。

  • isjmx.xmlファイル(注1)に、Interstage JMXサービスがインストールされているマシンにマンドを実行した場合に、接続できない誤ったIPアドレスが指定されている。

  • サーバのIPアドレスを変更した場合に、isjmx.xmlファイル(注1)に定義したIPアドレスを変更していない。

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できないIPアドレスをOSの設定から削除してください。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できないIPアドレスをネットワークの設定、またはネットワークの接続を行って、接続できるようにしてください。

  • 接続するInterstage JMXサービスのisjmx.xmlファイル(注1)に、Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに接続できる正しいIPアドレスを指定してください。  (注2)

  • サーバのIPアドレスを変更した場合に、isjmx.xmlファイル(注1)に定義したIPアドレスも変更してください。  (注2)

4

Exception creating connection to: [IPアドレス]; nested exception is: java.net.NoRouteToHostException: No route to host: connect

以下のいずれかが原因です。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できないIPアドレスが、サーバに登録されている。

  • isjmx.xmlファイル(注1)に、Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できない誤ったIPアドレスが指定されている。

  • サーバのIPアドレスを変更した場合に、isjmx.xmlファイル(注1)に定義したIPアドレスを変更していない。

  • ネットワークが切断されている。

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できないIPアドレスをOSの設定から削除してください。

  • ネットワークの設定を見直し、Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに接続できるIPアドレスを、設定してください。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンを、ネットワークに接続してください。

  • 接続するInterstage JMXサービスのisjmx.xmlファイル(注1)に、Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できる正しいIPアドレスを指定してください。  (注2)

  • サーバのIPアドレスを変更した場合に、isjmx.xmlファイル(注1)に定義したIPアドレスも変更してください。  (注2)

5

Exception creating connection to: [IPアドレス]; nested exception is: java.net.SocketTimeoutException: connect timed out

以下のいずれかが原因です。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できないIPアドレスが、サーバに登録されている。

  • isjmx.xmlファイル(注1)に、Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに接続できない誤ったIPアドレスが指定されている。

  • サーバのIPアドレスを変更した場合に、isjmx.xmlファイル(注1)に定義したIPアドレスを変更していない。

  • ファイアウォール外の管理対象サーバとの通信プロトコルに、“rmi”が指定されている可能性がある。

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できないIPアドレスをOSの設定から削除してください。

  • Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに、接続できないIPアドレスをネットワークの設定、またはネットワークの接続を行って、接続できるようにしてください。

  • 接続するInterstage JMXサービスのisjmx.xmlファイル(注1)に、 Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに接続できる正しいIPアドレスを指定してください。  (注2)

  • サーバのIPアドレスを変更した場合に、isjmx.xmlファイル(注1)に定義したIPアドレスも変更してください。  (注2)

  • ファイアウォール外の管理対象サーバとの通信プロトコルに“rmi”が指定されていた場合、ファイアウォール外の管理対象サーバとの通信プロトコルに、httpsを指定して、再度処理を実行してください。

6

その他

Interstage JMXサービスの処理中にエラーが発生した。

エラー情報に出力されている情報を、“第103章 J2EE使用時に出力される例外情報”またはオラクル社のホームページからJavaTM 2 Platform Standard Edition(J2SE)のAPI 仕様を参照して、エラー原因を確認して対処してください。
一時的にネットワーク資源が不足している可能性があります。しばらくしてから、再度処理を行ってください。Interstage JMXサービスを再起動した場合、再度処理を実行してください。


注1) 管理対象サーバのisjmx.xmlファイルは、以下に格納されています。


C:\Interstage\jmx\etc\isjmx.xml

/etc/opt/FJSVisjmx/isjmx.xml

注2) 以下の手順でisjmx.xmlファイルを修正してください。

  1. isjmxchangedefコマンドの引数に、Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに接続できるIPアドレスを指定して、コマンドを実行してください。isjmxchangedefコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“Interstage JMXサービス運用コマンド”を参照してください。


    isjmxchangedef IPアドレス


    /opt/FJSVisjmx/bin/isjmxchangedef IPアドレス

  2. 以下の手順で、Interstage JMXサービスを再起動してください。


    “Interstage Operation Tool”サービスを起動します。


    isjmxstopコマンドでInterstage JMXサービスを停止し、その後、isjmxstartコマンドでInterstage JMXサービスを起動します。

Interstage JMXサービスの起動手順

Interstage JMXサービスの起動は、以下の手順で行ってください。

“Interstage Operation Tool”サービスを起動してください。

isjmxstartコマンドを使用し、Interstage JMXサービスを起動してください。

■その他の注意事項

クラスタ環境で、ノード名引き継ぎありに設定されている可能性があります。ノード名引継ぎなしに変更してください。

Interstage JMXサービスを運用するサーバのホスト名と、IPアドレスの設定が誤っている可能性があります。DNSに登録されているホスト名とIPアドレスなどを確認し、正しくホスト名とIPアドレスが設定されているか確認してください。
ホスト名を指定してOSが提供するpingコマンドを実行し、正しいIPアドレスから応答があれば、IPアドレスが正しく設定されていることを確認できます。

ホスト名として以下の文字以外が使用されている可能性があります。以下の文字以外は使用できません。

  • アルファベット大文字(“A”~“Z”)またはアルファベット小文字(“a”~“z”)

  • 数字(“0”~“9”)

  • ハイフン(“-”)

  • ピリオド(“.”)

ホスト名に上記の文字が使用されている場合は、ホスト名を変更してください。

本メッセージが頻繁に出力される場合は、ネットワーク環境に問題が発生している可能性があります。エラー情報を参照して、失敗の原因を取り除いてください。ネットワーク環境に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー情報を控えて、技術員に連絡してください。