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Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(データベース連携サービス編)
Interstage

7.4 マルチスレッド用提供ライブラリ一覧

マルチスレッド用として、以下のライブラリを提供しています。
各言語と、使用されるコンパイラや他製品を考慮し、アプリケーションを作成してください。


CORBAアプリケーション用提供ライブラリ

CORBAアプリケーションを作成するために、提供されているライブラリ一覧を以下に示します。
なお、アプリケーション作成時に必要なインクルードファイルは、プロセス用と同じインクルードファイルを使用してください。


各種言語

マルチスレッド用提供ライブラリ

格納パス(注)

クライアントライブラリ

サーバライブラリ

C

libCurrent.lib

libservapl_mt.lib
libtacebase.lib
libservaplcnt_mt.lib(注)

C:\Interstage\ots\lib

C++

libCurrent_CPP_mt.lib
libCurrent.lib

libservaplcpp_mt.lib
libtacebase.lib
libservapl_mt.lib
libservaplcnt_mt.lib(注)

COBOL

libCurrent_COBOL_mt.lib
libCurrent.lib

libservaplcbl_mt.lib
libtacebase.lib
libservapl_mt.lib
libservaplcnt_mt.lib(注)

注)本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。


各種言語

マルチスレッド用提供ライブラリ

格納パス(注2

クライアントライブラリ

サーバライブラリ

C

libCurrent.so

libservapl_mt.so
libtacebase.so
libservaplcnt_mt.so(注)

/opt/FSUNots/lib

C++

libCurrent_CPP50.so
libCurrent.so

libservaplcpp50_mt.so
libtacebase.so
libservapl_mt.so
libservaplcnt_mt.so(注)

COBOL

libCurrent_COBOL_mt.so
libCurrent.so

libservaplcbl_mt.so
libtacebase.so
libservapl_mt.so
libservaplcnt_mt.so(注)

1サーバアプリケーションから別のサーバアプリケーションを呼び出すような中継用サーバアプリケーションを作成する場合に指定します。この場合の中継用サーバアプリケーションは、そのアプリケーションで、データベースにアクセスしないアプリケーションを示します。データベースにアクセスし、かつ別のサーバアプリケーションを呼ぶような中継用サーバアプリケーションを作成する場合は、通常のサーバアプリケーションと同じです。

2本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。


次に、クライアントアプリケーションを、Windows(R)クライアントで動作させるために提供されているライブラリです。通常、スレッド用とプロセス用の差異はありませんが、COBOL用ライブラリは注意してください。

各種言語

マルチスレッド用クライアント提供ライブラリ

格納パス(注)

C

otscurrent.lib(共通)
otscurrent.dll(共通)

/opt/FSUNots/pc/lib/C

C++

otscurrent_cpp.lib(共通)
otscurrent_cpp.dll(共通)

/opt/FSUNots/pc/lib/CPP

COBOL

OTSCURRENT_COBOL_MT.LIB(スレッド用)
OTSCURRENT_COBOL_MT.DLL(スレッド用)

/opt/FSUNots/pc/lib/COBOL

注)本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。


トランザクションアプリケーション用C++言語提供ライブラリ

トランザクションアプリケーションのうち、tdlinkapmコマンドを使用しないC++言語アプリケーション用に提供されているライブラリを以下に示します。

言語

スレッド用サーバライブラリ(注1

格納パス(注3

C++

libtdCurrent.so
libtdservapl_mt.so
libtdservaplcnt_mt.so(注2

/opt/FSUNots/lib

C++

libtdtmapmcomcpp.so
libtdtmapmorb50.so
libtdtmapmcomcntcpp.so(注2

/opt/FSUNtd/lib

1トランザクションアプリケーションは、マルチスレッドとしては動作できませんが、スレッド用として生成できます。他製品のスレッドライブラリを使用する場合、スレッド用アプリケーションとして作成します。

2サーバアプリケーションから別のサーバアプリケーションを呼び出すような中継用サーバアプリケーションを作成する場合に指定します。中継用サーバアプリケーションは、そのアプリケーションで、データベースにアクセスしないアプリケーションを示します。データベースにアクセスし、かつ別のサーバアプリケーションを呼ぶような中継用サーバアプリケーションを作成する場合は、通常のサーバアプリケーションと同じです。

3本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。


CORBAサービスから提供されるライブラリとの組み合わせ

CORBAサービスから以下のライブラリが提供されています。各種言語ごと、データベース連携サービスから提供されるライブラリと合わせて使用します。CORBAサービスの提供ライブラリの詳細については、「アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)」の「提供プログラム」-「CORBAサービスの提供プログラム」を参照してください。


各種言語

CORBAサービス提供のマルチスレッド用ライブラリ

C

ODSV.lib
ODCNSV.lib

C++

ODSV.lib
ODSVCPP.lib
ODCNSCPP.lib

COBOL

ODCOBCBLMTSV.lib


各種言語

CORBAサービス提供のマルチスレッド用ライブラリ

C

libOM.so(スレッド用)
libOMcn.so

C++

libOM.so(スレッド用)
libOMcpp50.so
libOMcncpp50.so

COBOL

libOM.so(スレッド用)
libOMcn.so
libOMcblMT.so