ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(データベース連携サービス編)
Interstage

5.2.4 コンパイル・リンク方法(Windows(R))

サーバアプリケーションとスケルトンをコンパイル・リンクする方法について説明します。


PowerCOBOL97を使用してコンパイル・リンクする場合は、以下のオプションを設定してください。


項目

設定値

登録集名

CORBA="C:\Interstage\ODWIN\include\cobol"(注1

SSOUT

任意の文字列(注2

1本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。

2サーバアプリケーションでDISPLAY文を使用している場合に、設定する必要があります。


サーバライブラリ

以下のライブラリをリンクします。データベース連携サービスのライブラリは、CORBAサービスのライブラリより前にリンクしてください。


サーバ管理ライブラリ

以下のファイルをリンクしてください。

使用用途

ファイル名

格納パス

サーバアプリケーションの運用環境用・データベースアクセスアプリケーション用

fjotsld.obj

C:\Interstage\ots\lib(注2)

libservapl.lib(注1)

libtacebasent.lib

サーバアプリケーションの運用環境用

libservaplcbl.lib

中継サーバアプリケーションの運用環境用

libservaplcnt.lib(注1)

注1)中継サーバアプリケーションを作成する場合は、libservaplcnt.libをリンクしてください。この場合、libservapl.libをリンクする必要はありません。詳細については、「5.4.1 中継アプリケーションの作成について」を参照してください。

2本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。


XA連携用プログラム

使用するデータベースに応じて、必要なファイルをリンクしてください。

使用用途

ファイル名

格納パス

Oracle11gにアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用

otsxaora11g.dll

C:\Interstage\ots\program\rsc(注)

otsxaora11g.lib

Oracle10gにアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用

otsxaora10g.dll

otsxaora10g.lib

Symfoware/RDB(プロセスモード)にアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用

otsxasym.dll

otsxasym.lib

Symfoware/RDB(スレッドモード)にアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用

otsxasym_mt.dll

otsxasym_mt.lib

MQDにアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用

otsxamqd.dll

otsxamqd.lib

MQDとOracle10gにアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用

otsxamqd_ora10g.dll

otsxamqd_ora10g.lib

MQDとSymfoware/RDB(プロセスモード)にアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用

otsxamqd_sym.dll

otsxamqd_sym.lib

MQDとSymfoware/RDB(スレッドモード)にアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用

otsxamqd_sym_mt.dll

otsxamqd_sym_mt.lib

注)本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。


データベース依存ライブラリ

使用するデータベースに応じて、必要なファイルをリンクしてください。

データベース

ファイル名

格納パス

Oracle11g

oraxa11.lib

Oracleホーム・ディレクトリ\RDBMS

oci.lib

Oracleホーム・ディレクトリ\OCI\lib

orasql11.lib

Oracleホーム・ディレクトリ\precomp

Oracle10g

oraxa10.lib

Oracleホーム・ディレクトリ\rdbms

oci.lib

Oracleホーム・ディレクトリ\oci\lib

orasql10.lib

Oracleホーム・ディレクトリ\precomp

Oracle9i

oraxa9.lib

Oracleホーム・ディレクトリ\rdbms\XA

oci.lib

Oracleホーム・ディレクトリ\oci\lib\msvc

orasql9.lib

Oracleホーム・ディレクトリ\precomp\lib

Symfoware/RDB

f3cwxa.lib

Symfoware/RDBのインストールパス\ESQL\lib

f3cwdrv.lib


CORBAサービス提供ライブラリ

CORBAサービス提供ライブラリのORBコア、インタフェースリポジトリ、およびネーミングサービスをリンクしてください。CORBAサービス提供ライブラリのファイル名および格納パスについては、「アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)」の「提供プログラム」-「CORBAサービスの提供プログラム」-「ライブラリ」-「サーバ用ライブラリ」を参照してください。