■サーバライブラリ
以下のライブラリをリンク、または参照できるように設定します。
なお、サーバ管理ライブラリ以外のデータベース連携サービスのライブラリは、CORBAサービスのライブラリより前にリンクされるように、上から順にリンクしてください。
環境変数CLASSPATHに以下のファイルを設定して、javacコンパイラから参照できるようにしてください。
使用用途 | ファイル名 | 格納パス |
---|---|---|
サーバアプリケーションの運用環境用・データベースアクセスアプリケーション用 | otsserver_java2.jar | C:\Interstage\ots\etc\class(注) |
注)本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。
使用するデータベースに応じて、必要なファイルをリンクしてください。
使用用途 | ファイル名 | 格納パス |
---|---|---|
Oracle11gにアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用 | otsxaora11g_java.dll | C:\Interstage\ots\program\rsc(注) |
otsxaora11g_java.lib | ||
Oracle10gにアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用 | otsxaora10g_java.dll | |
otsxaora10g_java.lib | ||
Symfoware/RDB(プロセスモード)にアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用 | otsxasym_java.dll | |
otsxasym_java.lib | ||
Symfoware/RDB(スレッドモード)にアクセスするサーバアプリケーションの運用環境用 | otsxasym_mt_java.dll | |
otsxasym_mt_java.lib |
注)本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。
使用するデータベースに応じて、必要なファイルをリンクしてください。
データベース | ファイル名 | 格納パス |
---|---|---|
Oracle11g | oraxa11.lib | Oracleホーム・ディレクトリ\RDBMS |
oci.lib | Oracleホーム・ディレクトリ\OCI\lib | |
orasql11.lib | Oracleホーム・ディレクトリ\precomp | |
Oracle10g | oraxa10.lib | Oracleホーム・ディレクトリ\rdbms |
oci.lib | Oracleホーム・ディレクトリ\oci\lib | |
orasql10.lib | Oracleホーム・ディレクトリ\precomp | |
| oraxa9.lib | Oracleホーム・ディレクトリ\rdbms\XA |
oci.lib | Oracleホーム・ディレクトリ\oci\lib\msvc | |
orasql9.lib | Oracleホーム・ディレクトリ\precomp\lib | |
Symfoware/RDB | f3cwxa.lib | Symfoware/RDBのインストールパス\ESQL\lib |
f3cwdrv.lib | ||
| ntwdblib.lib | SQL Serverのインストールパス\80\Tools\DevTools\Lib |
Javaソースファイル(*.java)をコンパイルする場合は、環境変数CLASSPATHにJava言語向けライブラリを設定して、javacコンパイラから参照できるようにします。
Java言語以外をリンク・コンパイルする場合は、CORBAサービス提供ライブラリのORBコア、インタフェースリポジトリ、およびネーミングサービスをリンクしてください。
CORBAサービス提供ライブラリのファイル名および格納パスについては、「アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)」の「提供プログラム」-「CORBAサービスの提供プログラム」-「ライブラリ」-「サーバ用ライブラリ」を参照してください。