インタフェース実装関数にonewayが指定されているなど、CORBAサーバアプリケーションがクライアントへリプライを送信しない場合でも、インタフェース実装関数の処理が完了した後に出口関数が実行されます。
出口関数は、以下の形式にする必要があります。
void 出口関数名()
また、C++言語において出口関数としてメンバ関数を使用する場合は、public指定の静的メンバ関数とする必要があります。
登録可能な出口関数の数は、CORBAサーバアプリケーションごとに一つです。
出口関数の最大処理時間監視機構が有効な場合、タイムアウトが発生すると該当のCORBAサーバアプリケーションは強制終了されます。このため、出口関数を使用する際は、アプリケーション自動再起動機能が存在するワークユニット配下でのアプリケーション運用を推奨します。