出口関数機能では、出口関数の最大処理時間監視機構を提供しています。この機構では、出口関数が最大処理時間を超えても復帰しない場合はタイムアウトとし、出口関数を発行したCORBAサーバアプリケーションを強制終了します。このとき、od10979メッセージが出力されます。
出口関数の最大処理時間は、300秒(デフォルト)です。任意の時間を指定する場合、または最大処理時間監視機構を無効とする場合は、インプリメンテーションリポジトリにサーバアプリケーションを登録する際にreply_interceptor_timeoutパラメタを設定します。詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“OD_impl_inst”を参照してください。