本書の目的
本書は、セキュリティシステム運用について説明したものです。
セキュリティシステムを運用するまえに、本書をご一読ください。
本書は、Interstage Application Serverを運用管理される方を対象に記述されています。
前提知識
本書を読む場合、以下の知識が必要です。
SSLに関する基本的な知識
認証とアクセス制御に関する基本的な知識
インターネットに関する基本的な知識
XMLに関する基本的な知識
Webサービスに関する基本的な知識
使用するOSに関する基本的な知識
本書の構成
本書は、以下の構成になっています。
第1章 セキュリティ侵害の脅威
セキュリティ侵害の脅威について、その概略を説明します。
第2章 セキュリティ対策
セキュリティ侵害の脅威に対しての対策方法を説明します。
第3章 Interstageの認証とアクセス制御機能
Interstageの認証とアクセス制御機能について説明しています。
第4章 Interstage HTTP Serverの認証とアクセス制御の設定
Interstage HTTP Serverで認証とアクセス制御を利用する方法を説明しています。
第5章 Interstage ディレクトリサービスのアクセス制御の設定
Interstage ディレクトリサービスのアクセス制御を利用する方法を説明しています。
第6章 セキュリティ監査証跡機能
Interstageのセキュリティ監査証跡機能について説明しています。
第7章 HTTPトンネリング
HTTPトンネリングを利用する方法について説明しています。
第8章 J2EEのHTTPトンネリング
J2EEでHTTPトンネリングを利用する方法について説明しています。
第9章 プロキシ連携
プロキシ連携について説明しています。
第10章 Interstage証明書環境の構築と利用
Interstage証明書環境の構築と利用について説明しています。
第11章 SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用
SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用について説明しています。
第12章 Interstage HTTP ServerでSSLを利用する方法
Interstage HTTP ServerでSSLを利用する方法を説明しています。
第13章 CORBAサービスでSSLを利用する方法
CORBAサービスでSSLを利用する方法を説明しています。
第14章 J2EEでSSLを利用する方法
J2EEでSSLを利用する方法を説明しています。
第15章 Portable-ORBでSSLを利用する方法
Portable-ORBでSSLを利用する方法を説明しています。
第16章 Interstage ディレクトリサービスでSSLを利用する方法
Interstage ディレクトリサービスでSSLを利用する方法を説明しています。
セキュリティ動向と、本製品における実装と推奨について説明します。
本製品に組み込まれている証明書一覧を掲載しています。
輸出許可
本ドキュメントを非居住者に提供する場合には、経済産業大臣の許可が必要となる場合がありますので、ご注意ください。
著作権
Copyright 2011 FUJITSU LIMITED
2011年8月 第2版 |