SSLなど、署名や暗号処理を行うために必要なものと、必要な設定について説明します。
本章では、Interstage証明書環境を利用する場合について説明します。
注意
Interstage証明書環境を利用するためには、Interstage管理コンソールがインストールされている必要があります。
ここで構築するInterstage証明書環境は、以下のサービスにおいて共通に利用することができます。
Interstage HTTP Server
CORBAサービス(クライアントパッケージを除く)
Servletサービス
Interstage シングル・サインオン
注意
Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバ、および認証サーバでSSLを利用するには、Interstage HTTP Serverにおいて構築した環境を使用します。
Interstage Webサービス
Interstage JMS
注意
Interstage JMSでSSLを利用するには、CORBAサービスにおいて構築した環境を使用します。
イベントサービス
注意
イベントサービスでSSLを利用するには、CORBAサービスにおいて構築した環境を使用します。
Interstage ディレクトリサービス
注意
Interstage ディレクトリサービスを利用可能な製品については、「第16章 Interstage ディレクトリサービスでSSLを利用する方法」を参照してください。
上記以外のサービスを利用する場合や、Interstage管理コンソールがインストールされていない場合は、「第4部 SSLによる暗号化通信」を参照し、関連する章を参照してください。