活性変更途中の各フェーズで、ワークユニットが終了した場合、ワークユニット再起動時に動作する環境について、以下にまとめます。
なお、活性変更中のワークユニットが、単独で異常終了した場合と、Interstageダウンにより異常終了した場合が考えられますが、ダウン後の再起動時の取り扱いはどちらも同じです。
ダウン前の状態 | 再起動時の環境 | 備考 |
---|---|---|
ワークユニット定義変更フェーズ | 旧環境 | 再起動後は、活性変更前と同じ状態です。 (注1) |
活性変更の準備(prepare)フェーズ | 旧環境 | 再起動後は、活性変更前と同じ状態です。 (注1) |
新環境への切り替え(change)フェーズ | 新環境 | 再起動後は、活性変更の完了と同じ状態です。 (注2) |
旧環境を削除し、活性変更が完了した状態 | 新環境 | 再起動後は、活性変更の完了と同じ状態です。 |
旧環境を復元し、活性変更前の状態に戻した状態 | 旧環境 | 再起動後は、活性変更前と同じ状態です。 |
ワークユニット定義変更フェーズおよび活性変更の準備(prepare)フェーズでダウンした場合、再起動後は活性変更実施前の状態で起動します。
ダウン後に旧環境で再起動する場合は、旧環境のワークユニット定義をisaddwudefコマンドで再登録してから、ワークユニットを再起動してください。