EJBクライアントアプリケーションを作成するための準備、EJBクライアントアプリケーションの生成支援機能について説明します。
Session BeanまたはEntity Beanクライアントアプリケーションを作成するための準備
Session BeanやEntity Beanを呼び出すアプリケーションを開発するためには、呼び出すEnterprise Beanの以下のクラスが必要です。
Homeインタフェース、RemoteインタフェースクラスまたはLocalHomeインタフェース、Localインタフェースクラス
Enterprise Beanの呼出しでパラメタや復帰値として受け渡す、ユーザ定義クラス(これらのクラスを使っている場合)
これらのクラスを、あらかじめクラスパスに設定しておく必要があります。
ポイント
EJBアプリケーションのテストを実施する場合は、以下の手順でサーバランタイムにInterstage Application Server V10.0 IJServer(J2EE)を設定する必要があります。
プロジェクトを選択し、コンテキストメニューから[プロパティ] > [Javaのビルドパス] > [ライブラリ]タブ > [ライブラリの追加]をクリックし、[サーバランタイム]で[Interstage Application Server V10.0 IJServer(J2EE)]を指定します。
リモート環境からEJBにアクセスするテストクライアントを動作させるためには、上記に加え、配備時にEJBプロジェクト配下のdistributeフォルダに生成されるクライアント配布物をクラスパスに設定する必要があります。クライアント配布物の詳細は、"クライアント配布物"を参照してください。
クライアント種別でJ2EE1.3を選択した場合、EJBテストクライアントのプロジェクトにJ2EE1.3形式のdeployment descriptorが生成されますが、このプロジェクトをエンタープライズアプリケーションプロジェクトに追加することはできません。