プロジェクトを作成すると同時に、互換ワークベンチのソースフォルダをリンクして、ビルドできる環境を整えます。
プロジェクトの作成とソースのリンク
メニューバーから[ファイル] > [新規] > [プロジェクト]を選択すると、[新規プロジェクト]ウィザードが表示されます。
新規プロジェクトウィザードから[Java] > [Javaプロジェクト]を選択します。
JDK6で開発する場合、[JRE]には"JDK6"を指定します。[プロジェクトレイアウト]には[ソースおよびクラスファイルのフォルダを個別に作成]を指定して[次へ]を選択します。
互換ワークベンチのソースコードを使用するために、[ソース]タブの[追加ソースのリンク]を選択し、[リンクされるフォルダのロケーション]に互換ワークベンチのソースフォルダを、フォルダ名に適当な名前を指定します。[ライブラリ]タブでは[ライブラリの追加]を選択し、[JBKライブラリ]を指定します。
[完了]を選択することで、Javaプロジェクトが作成され、互換ワークベンチのソースがリンクされます。
クラスパスの設定
アプリケーションを作成するのに必要なライブラリなどがある場合には、クラスパスの設定を行う必要があります。クラスパスの設定は、プロジェクトのビルドパスで行います。
ビルドパスの設定の詳細については、"6.2.2.3 クラスパスを設定する"を参照してください。