ページの先頭行へ戻る
Interstage Shunsaku Data Manager データベース連携ガイド
Interstage

4.3.2 差分データによる検索用データの再登録

差分データによる検索用データの再登録は、以下の手順で行います。


  1. shundstateコマンドを実行し、総レコード件数を確認し、記録します。

    shundstate -s  director識別子

  2. shundimportコマンドを実行し、差分抽出データファイルからデータを取り込み、検索用データを登録します。

    shundimport -s  director識別子 -f ファイル名 -t symfoware

  3. shundstateコマンドを実行し、総レコード件数が変更されていることを確認します。

    shundstate -s  director識別子

参照

shundstateコマンドの出力表示については、“コマンドリファレンス”を参照してください。

注意

  • 差分データファイルの取込みにより、削除または更新処理が大量に発生した場合、ディレクタデータファイルに無駄な領域が増えることがあります。
    ディレクタデータファイルに無駄な領域が増えた場合、ディレクタデータファイルの最適化を行う必要があります。ディレクタデータファイルの最適化については、“導入・運用ガイド”を参照してください。

  • データの削除情報を含んだ差分抽出データをshundimportコマンドで取り込んだ場合、該当するサーチデータが削除されるため、サーチデータの配置にばらつきが発生することがあります。
    サーチデータの配置にばらつきが発生した場合は、サーチデータの再配置を行ってください。サーチデータの再配置については、“導入・運用ガイド”を参照してください。

  • アプリケーションからShunsakuに格納されているXML文書の更新操作(追加、更新、削除)を行うと差分データファイルの取り込みができない場合があります。この場合、初期データによる検索用データの登録を行ってください。