本書の目的
本書は、Interstage Shunsaku Data Manager(以降、Shunsakuと略します)とSymfowareデータベースを連携させるシステムを構築する際に必要となる基本的な知識、具体的な方法について説明しています。
本書の読者
本書は、以下の読者を対象としています。
Shunsakuを利用して、システムを設計する人
Shunsakuを利用して、アプリケーションを開発する人
Shunsakuを利用して、システムを構築する人
Shunsakuで構築した業務システムを運用管理する人
前提知識
本書を読む場合、以下の知識が必要です。
XMLに関する知識
Symfoware Serverのデータベースに関する知識
Linkexpress Replication optionに関する知識
Interstage CollaborationRing Data Collection Serverに関する知識
Java言語に関する知識
Solarisの場合
Oracle Solarisに関する知識
Linuxの場合
Linuxに関する知識
Windowsの場合
Windowsに関する知識
本書の構成
本書は、以下の構成になっています。
ShunsakuとSymfowareデータベースを連携させるシステム構築の概要について説明しています。
ShunsakuとSymfowareデータベースを連携させる場合の設計について説明しています。
ShunsakuとSymfowareデータベースの連携に必要なソフトウェアのインストールおよびセットアップについて説明しています。
SymfowareデータベースにXML形式でデータを格納している場合の運用と保守について説明しています。
SymfowareデータベースにXML形式以外でデータを格納している場合の運用と保守について説明しています。
Shunsakuの定量値の一覧を示しています。
Shunsakuで使用する各資源の見積りについて説明しています。
用語
本マニュアルでは、以下の製品名称を最新の製品名称で記述してます。
また、製品のマニュアル名についても、最新製品での名称で記述しています。
製品名称(略称) | 旧製品名称(略称) |
---|---|
Interstage CollaborationRing Data Collection Server(CRing DC) | Interstage Data Collector(IDC) |
出版年月および版数
平成19年6月 初版
平成23年8月 第2版
著作権
Copyright 2007-2011 FUJITSU LIMITED